もくじ
ー ダイナミクスに注力 ミニに対抗
ー 新プラットフォームを採用
ー 外寸も拡大 ポロの大型化に伴い
ー ディーゼルは廃止か LPG仕様も用意
ダイナミクスに注力 ミニに対抗
2世代目アウディA1にはバーチャルコクピットやMMIタッチ式インフォテインメントシステムなどが装備されるようだ。
MMIタッチシステムは大型モデル専用と見られてきたが、今回のプレビューからは大型のタッチスクリーンが見て取れた。このクルマはバルセロナのイベントで発表されるようだ。
新型A1は軽度の偽装が施された状態でのテストが度々目撃されてきた。アウディのエントリーモデルとしてすぐに識別できるそのルックスは、新たなライトやバンパーのデザインが与えられている。ボディサイズが大型化したことも見て取れた。最新のテストカーには、幅広のグリルと3つのベントが設けられたボンネットが装着されていた。
インゴルシュタットの本社に勤めるひとの情報によれば、ルックスだけでなく快適性やダイナミクスも向上しているとのことだ。これはミニに対抗するための措置だという。
新プラットフォームを採用
アウディは新型のプラットフォームを使用し、サスペンションシステムも刷新されている。減衰力可変ダンパーがオプションで用意され、エンジンやギアボックスもアップデートされる。
新型A1は今夏発表され、現行モデルの1万5560ポンド(230万円)よりは若干値上げされると見られている。
アウディ最小モデルでありながら、他のモデルとの整合性も考えサイズは若干拡大されるようだ。もっとも大きな変更点は、3ドアではなく5ドアとなり、スペインにあるセアトの工場で生産されることだ。
この変更はアウディ車の生産体制を整理することで、今後の電動車を生産する余力を確保するためだと見られている。
このA1の特徴は、新しいプラットフォームの採用だ。2001年から使われているPQ25はより汎用性の高いMQB40に置き換えられる。
この新プラットフォームはアルミニウムと高温成型スチールが使われている。このプラットフォームにより、ホイールベースは94mm延長され、2564mmとなった。
外寸も拡大 ポロの大型化に伴い
インゴルシュタットの関係者によれば、A1のサイズは構造の多くを共有するポロの大型化に伴い若干大きくなっている。また、ねじれ剛性は明確に向上し、全体の洗練性につながっているという。
テストに関わるひとによれば、「この新型はすでに熟成が進んでいます。運転すればすぐに違いがわかるでしょう」とのことだ。
外寸の拡大により、A1の全長は4000mmを超え、全幅も現行の1740mmよりも広くなるだろう。結果的に、車内空間や荷室容量も大きくなると予想される。拡大されたスペースの大半は後席にあてられ、足元、頭上ともにゆとりある空間が確保されている。
車内では、新型A3とも共通点のある新デザインのダッシュボードが見て取れる。インフォテインメントシステムの改善により、より若い層への訴求力を高めることがねらいだろう。
この一環としてオプションでバーチャル・コクピットが用意され、Android AutoやApple Carplayなどにも対応する。自動ブレーキ、歩行者検知システム、タイヤ空気圧警告システム、スピードリミッターなどの運転支援装備が含まれている。
ディーゼルは廃止か LPG仕様も用意
エンジンのラインナップは概ねポロと共通だ。ガソリン車には115psの1.0ℓ3気筒TFSIのほか、150psの1.5ℓ4気筒が用意される。最上位となるS1の英国発売は未定だが、250ps級の2.0ℓ4気筒ターボが搭載されるだろう。
新型A1にも以前の96psの1.6ℓ4気筒ディーゼルが引き継がれる予定であった。しかし、アウディの上層部は最近の小型ディーゼル車の発売不振を受け、ラインナップに再考の余地があると見ている。
一方で、A1には3気筒の1.0ℓガソリンエンジンを天然ガス対応とした仕様も用意されるようだ。ただし、これは英国では発売されない。
標準の6速MTに加え、オプションで7速DCT「Sトロニック」を選択することもできる。初代では4WD仕様はS1にのみ用意されていたが、今回は多くのエンジンにハルデックス式のクワトロシステムが組み合わせ可能となる。
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