現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長4.2m! 新しいのに“超レトロ”な新型コンパクトSUV「600e」発表! 斬新「ジト目」採用したカッコいい「新型モデル」FIATから新登場!

ここから本文です

全長4.2m! 新しいのに“超レトロ”な新型コンパクトSUV「600e」発表! 斬新「ジト目」採用したカッコいい「新型モデル」FIATから新登場!

掲載
全長4.2m! 新しいのに“超レトロ”な新型コンパクトSUV「600e」発表! 斬新「ジト目」採用したカッコいい「新型モデル」FIATから新登場!

■斬新すぎる「ジト目」採用の「新型SUV」発売!

 ステランティス・ジャパンは2024年9月10日、フィアット・ブランドの電気自動車「600e(セイチェントイー)」の販売を開始したと発表しました。
 
 この新型600eとは一体どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】カッコいい! これが新型「ジト目SUV」です!(38枚)

 新型600eは、1955年にフィアットから誕生した伝統的な乗用車「600(セイチェント)」を起源とし、またコンパクトカー「500(チンクエチェント)」のSUV版である「500X」の、実質的な後継車となるモデルです。
 
 なかでも今回発表されたのは電気自動車(EV)仕様で、環境問題に対応しつつ、フィアット車として初採用の様々な運転支援機能も搭載しているといいます。

 新型600eのボディサイズは、全長4200mm×全幅1780mm×全高1595mmと、SUVとしては最もコンパクトな部類。

 エクステリアは、500および500Xでも好評だった愛らしいフロントフェイスを引き継ぎつつ、目を半開きにしたようなディテールによって個性を演出しています。

 このフロントフェイスについてフィアットは「悪だくみをしているような顔」と述べており、“ただ可愛いだけ”ではない深みのある表情は、新型600eならではの魅力といえます。

 足元には、ダイヤモンドカットを施した18インチの大径アルミホイールを採用し、スタイリッシュさとともに力強さも両立しました。

 インテリアはアイボリー基調の落ち着いた雰囲気とし、丸型のメータークラスターや2スポークステアリングなどのレトロなアイテムが初代600を彷彿とさせます。

 シートもアイボリーのエコレザーシートで、フィアットのロゴのモノグラムやターコイズブルーのステッチを組み合わせた、イタリアのクラフトマンシップを感じられる上質な仕上がりです。

 パワートレインには、最高出力156馬力・最大トルク270Nmを発揮するモーターを搭載し、駆動方式は前輪駆動(FF)のみ。

 54kWhのバッテリーを搭載しており、1回の充電での最長航続距離(WLTCモード)は493kmと、日常使いのみならずロングドライブも可能な性能です。

 また、先述したフィアット・ブランド初の運転支援機能には、車線を自動で維持しステアリング操作をサポートする「レーンポジションアシスト」や、マッサージ機能によってドライバーの負担を軽減する「アクティブランバーサポート」、駐車中に足の操作でトランクゲートを開ける「ハンズフリーパワーリフトゲート」、そしてクルマの自動施錠・解錠によってシームレスな乗り降りを実現する「キーレスエントリー」です。

 そのほか先進安全装備として、「360°パーキングセンサー」や「衝突被害軽減ブレーキ」「アダプティブクルーズコントロール」など、様々な機能も標準で装備されています。

 ボディカラーは「サンセットオレンジ」「スカイブルー」「ホワイト」の3色から選択が可能。各色ともイタリアの夕焼けや空など自然をイメージした、情緒深いカラーリングとなっています。

 この新型600eについて、ステランティス・ジャパンのプロダクトスペシャリスト 児玉英之氏は以下のように話します。

「新型600eは、2022年に導入した500eに続く2台目の電気自動車で、500eのお姉さん、“ビッグシスター”という位置づけです。

 当初は500eのプラットフォームを拡張しサイズアップしたモデルを考えていましたが、開発を進める中で新たなコンセプトを打ち出し、プラットフォームも完全に刷新したものを採用して誕生したのが新型600eです」

 また、ステランティス・ジャパンのブランドマネージャー 熊崎陽子氏は以下のように話します。

「新型600eは、駐車場に行くたびに笑顔にしてくれる“ダントツ可愛いSUV”です。

 また可愛いだけでなく、家族にとって頼りになる、しっかりしたSUVだと覚えて頂けると嬉しいです」

※ ※ ※

 この新型600eの車両価格(消費税込)は585万円で、購入時に国や自治体が交付するCEV補助金を活用すれば、65万円分のサポートを受けることが可能です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「えっ…!」この道「ウインカー」出す? 出さない? 真っ直ぐも行ける「道なりカーブ」どうする!? 「正解」の曲がり方とは
「えっ…!」この道「ウインカー」出す? 出さない? 真っ直ぐも行ける「道なりカーブ」どうする!? 「正解」の曲がり方とは
くるまのニュース
ベン・キーティングがWEC復帰、小泉洋史は外れる。コルベットZ06 GT3.Rのラインアップ確定
ベン・キーティングがWEC復帰、小泉洋史は外れる。コルベットZ06 GT3.Rのラインアップ確定
AUTOSPORT web
パイセンに続け!! 将来はトヨタで[WRC]のシートを掴むかもしれないラリードライバーの卵 
パイセンに続け!! 将来はトヨタで[WRC]のシートを掴むかもしれないラリードライバーの卵 
ベストカーWeb
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
レスポンス
クルマのホーンボタンには「ラッパのマーク」がないと違反! なんと「有名薬のラッパのマーク」を切り貼りしても「手書き」でもOKってマジか!!
クルマのホーンボタンには「ラッパのマーク」がないと違反! なんと「有名薬のラッパのマーク」を切り貼りしても「手書き」でもOKってマジか!!
WEB CARTOP
ブランドイメージ構築に課題? レクサスLBX 長期テスト(5) モデルの強みはNXと共通
ブランドイメージ構築に課題? レクサスLBX 長期テスト(5) モデルの強みはNXと共通
AUTOCAR JAPAN
[15秒でわかる]ブガッティの特別なガレージと展示台
[15秒でわかる]ブガッティの特別なガレージと展示台
レスポンス
実質約445万円で買える ホンダの燃料電池車[新型CR-V e:FCEV]は本気で買いたくなるほどのデキだったのか? 
実質約445万円で買える ホンダの燃料電池車[新型CR-V e:FCEV]は本気で買いたくなるほどのデキだったのか? 
ベストカーWeb
6速MTあり! ミツオカ最新「ビュートストーリー」がスゴい! 全長4m「ちょうどいいボディ」に超レトロデザイン×「豪華インテリア」採用! 「小さな高級車」どんなクルマ?
6速MTあり! ミツオカ最新「ビュートストーリー」がスゴい! 全長4m「ちょうどいいボディ」に超レトロデザイン×「豪華インテリア」採用! 「小さな高級車」どんなクルマ?
くるまのニュース
レッドブルのジュニアチームで5年目を迎える角田裕毅。ホーナー代表、2025年末で手放す可能性を示唆も、昇格も否定せず
レッドブルのジュニアチームで5年目を迎える角田裕毅。ホーナー代表、2025年末で手放す可能性を示唆も、昇格も否定せず
AUTOSPORT web
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」が一般販売開始
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」が一般販売開始
レスポンス
0-100キロ加速2.9秒! SL史上初PHEVのメルセデスAMG「SL 63 S Eパフォーマンス」は3350万円…日本仕様車は左ハンドルのみです
0-100キロ加速2.9秒! SL史上初PHEVのメルセデスAMG「SL 63 S Eパフォーマンス」は3350万円…日本仕様車は左ハンドルのみです
Auto Messe Web
新人コラピントは素晴らしいドライバーだ! 僚友アルボンが称賛。シーズン終盤にクラッシュ連続も「F1に相応しい存在」
新人コラピントは素晴らしいドライバーだ! 僚友アルボンが称賛。シーズン終盤にクラッシュ連続も「F1に相応しい存在」
motorsport.com 日本版
技術も力もいらない簡単装着! 持ってて安心な新タイヤチェーン「バイアスロン・イージーフィット」が雪道ドライブの最強の味方だった
技術も力もいらない簡単装着! 持ってて安心な新タイヤチェーン「バイアスロン・イージーフィット」が雪道ドライブの最強の味方だった
WEB CARTOP
制限速度を守ってる自分を抜かしていったクルマにオービスが光らないって納得いかん! なんで自動速度取締機は大幅にマージンをとってるの?
制限速度を守ってる自分を抜かしていったクルマにオービスが光らないって納得いかん! なんで自動速度取締機は大幅にマージンをとってるの?
WEB CARTOP
ミズノの「歩ける」ドライビングシューズ、新登場の高級モデル『ベアクラッチL』を試してみた
ミズノの「歩ける」ドライビングシューズ、新登場の高級モデル『ベアクラッチL』を試してみた
レスポンス
ホンダの新型ハイブリッドがすごい! しかも新開発!! 今のハイブリッドより圧倒的に楽しかった!!!
ホンダの新型ハイブリッドがすごい! しかも新開発!! 今のハイブリッドより圧倒的に楽しかった!!!
ベストカーWeb
ダカール挑戦のダチア、前哨戦モロッコでワンツーフィニッシュも「参戦してすぐに勝てるという前提はない」
ダカール挑戦のダチア、前哨戦モロッコでワンツーフィニッシュも「参戦してすぐに勝てるという前提はない」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村