改良で外装デザインを一新
タフに使える新グレードも追加
2016年1月に発売されてから、スズキのコンパクトSUVを牽引してきたイグニス。シティ派を呼ばれるクロスオーバーSUVの増加に伴い存在感が薄れていたが、2020年2月の一部仕様変更により、外装の意匠変更に着手。5スロットグリルをモチーフにフェイスの力強さを強調しただけでなく、ボディ同色のリアバンパーと組み合わせることで、いま風のSUVに仕上げた。
また、前後バンパーにスキッドプレート調の意匠を加えて、よりSUVテイストを高めた新グレードの「HYBRID MF」を設定。スペーシアギアやハスラーでお馴染みの防汚タイプラゲッジフロアを採用することで、アウトドアなど多趣味に使うユーザーにもマッチする装備を備えているのも特徴だ。
ほかにも、夜間の降車後にヘッドランプが一定時間点灯して周囲を照らすだけでなく、スマートキーでドアロックを解除した際にも自動でヘッドランプが点灯するガイドミーライト機能を搭載したオートライトシステムをスズキ国内ではじめて全車に標準装備。一部グレードでオプションとなっていたスズキセーフティサポートも全車標準装備として、安全性を強化している。
これからホイールを買う人へ。デザイン、カラー、そして製法 。2020年の トレンドを考察します
外装(HYBRID MF)
写真が新グレードのHYBRID MF。標準車と同じフロントグリルに加え、前後バンパー下部にスキッドプレート調デザイン、ルーフレール、フェンダーアーチモール、サイドアンダーモールを施すことで、SUVテイストをより強調している。
内装(HYBRID MF)
ボディカラーにより、異なるインテリアアクセントカラーを用意。カーキやグレー、アイボリー、ホワイト、ブラックの場合は、カーキインテリア。オレンジ、イエロー、ブルー、レッドの場合は、ガンメタリックインテリアになる。
レザー調シートはHYBRID MF専用装備。背もたれと座面の中央に幾何学模様を配した個性的なデザインになっている。
防汚タイプラゲッジフロア
HYBRID MFには、汚れを拭き取りやすい防汚タイプラゲッジフロアを標準装備。後席シートバック背面やスライドラゲッジボードも防汚タイプとなるので、趣味や仕事とタフに使うには必見の装備だ。
メーター
自発光式メーターや右端にあるマルチインフォメーションディスプレイはそのままに、メーター盤面の文字回りや大枠にシルバーのアクセントカラーを追加している。
外装(HYBRID MZ/MX)
従来モデルの外装は、5スロットルグリルをモチーフとした新デザインのフロントバンパーを採用。リアバンパーも新デザインとなり、ボディ同色化されている。
内装(HYBRID MZ/MX)
HYBRID MZとMXは、ブルーインテリアとガンメタリックインテリアとなる(カーキインテリアはHYBRID MFのみ)。ボディカラーと内装色の組み合わせは基本HYBRID MFと同じだが、アイボリーのみガンメタリックインテリアになるので注意。
【SPECIFICATION】
HYBRID MG 152万2400円(2WD)/165万8800円(4WD)
HYBRID MX 165万円(2WD)/178万6400円(4WD)
HYBRID MZ 178万8600円(2WD)/192万5000円(4WD)
HYBRID MF 183万9200円(2WD)/197万5600円(4WD)
スズキお客様相談室 0120-402-253
https://www.suzuki.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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