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「タフなラリーはメルズーガから始まった。ステージ2&3」 Real Race to DAKAR Vol.5

1月8日(水) ステージ2 モロッコ
タルダ~マミッド 333,13km

序盤の小手調べだが
前日750kmのロングステージに比較して300km強という距離は短く見えるが、スタートからゴールまでほぼすべてがSSという設定。ステージ前半には、かつてのダカールラリー、またモロッコラリーでもハイライトのひとつとされてきたメルズーガの砂丘群が含まれるが、デューンの中心部に入ることはなく、ここでライダーのスキルを試しておこうという主催者の意図を含んだ小手調べ程度のレイアウトだったようだ。しかしそれでも非常に細かい砂の堆積に多くのライダーが苦戦を強いられた。

砂丘は魔物だ
増田まみは、このメルズーガで度重なるエンジン再始動のためか、バッテリー上がりトラブルに見舞われた。予備の外部バッテリーを携行していたものの、それでは足りず、通りがかった4輪車の助けを借りて始動しなければならなくなり、大きくタイムロス。最終的にはレイドクラス(ラリーに同行する旅行部門)のライダーたちとともにショートカットしてビバークに帰還することになった。大塚正樹は砂丘の難所でストップし、スイーパートラックに回収されたとの情報。

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セローでの経験を振り返る
前日21位と健闘した杉村晋吾「やっぱり砂丘は難しかった。かつてセローで出場しましたが、今回走ってみて、やっぱりセローでは無理だとわかりましたよ」と苦笑。「全体としてこれまで経験したラリーより格段に難易度が高いし、ライダーたちも速い」というものの、ステージ23位と順調だ。資延哲規は、突然フロントブレーキがロックしてしまうトラブルに悩まされ、ブレーキを調整しながら走ることになり大きくタイムロスするが、杉村とともにノーペナルティでここまで駒を進めた。菅原・羽村組も順調だが、同じSSVクラスの梅田はメルズーガで苦戦して大きくタイムロス、昨日に続けて未明の帰還となった。

1月9日(木) ステージ3 モロッコ
マミッド~アッサ 516,32km

この日もほぼすべてSSというステージ。朝8時30分にスタート、前半に砂丘の走行が約100km続くタフな設定だ。前日ブレーキトラブルに悩まされた資延もこの日は順調。杉村はクラッシュがあったものの、ここまで総合35位と健闘を続けている。午後7時現在、日本人参加者の帰還はこの2名のみ。ステージ3を終えて総合首位はボットゥーリ、2位にパルアンダース・ウレバルセター。リンドン・ポスキットは4位だ。

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