次期S3 ハッチバック/セダン出現
text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
【画像】次期型アウディS3セダン/ハッチバック、AMG A 45、VWゴルフR、ホンダ・シビック・タイプR【ライバル比較】 全82枚
3月に発表されたフル・モデルチェンジ版のアウディA3に続き、ホットな新型アウディS3が、年内に欧州で発表される。
ニュルブルクリンクでテストを行う様子が発見された、パフォーマンス指向のスタイリングを持つこのプロトタイプは、生産モデルに極めて近い試作車と考えられる。
現行モデルと同様、S3は、ディフューザースタイルのリアバンパーに格納された4本出しエグゾーストパイプ、新意匠のホイール、大径ブレーキディスク、スポーティなホイールアーチなどで武装している。
プロトタイプには見られないが、フロントとリアに、新デザインのバッジが追加される可能性も高い。
パワーとテクノロジーのアップグレードが加えられるS3は、2022年までに投入が予定される11車種を数えるA3の強力なラインナップの一部となる。
現行モデルと同じMQBプラットフォームを採用するA3は、まず5ドア・ハッチバックで提供され、4ドア・サルーン、5ドア・リフトバックのバリエーションがそれに続く。
リフトバックは、2017年に廃止となった3ドア・ボディのA3に与えられた「スポーツバック」の名前を引き継ぐ。
S3およびRS3バッジがつくモデルの競合車は、新型BMW M135i、およびメルセデスAMG A35ということになる。
パワートレインとパフォーマンス
S3は、フォルクスワーゲン・ゴルフRの2.0Lターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載し、310psおよび40.7kg-mを発揮する。
パフォーマンスの数値は、まだ明らかになっていないが、現行モデルよりも向上する可能性がある。
クワトロ・システムおよび、プログレッシブ・ステアリングが、現行モデルより引き継がれ、新しくダンパーシステムと、セントラル・ダイナミック・コントロール機能が追加される。
RS3は、メルセデスAMG A45に対抗するため、最近発売された400psを出力するRS Q3と同等のパワー増強が予想されている。
現行モデルと同じ2.5L 5気筒ユニットを搭載し、最新の排出ガス規制に対応するための調整が加えられる。
前述の11車種は、メルセデス・ベンツAクラスのハッチバック、セダン、「35」「45」というAMGモデル、CLAシリーズといった幅広いセグメントと市場を争っていくことになる。
なお、他の新型アウディ勢のスタイリングを引き継いで、新型A3は、幾何学的なフロントエンドと、シャープなテールライトが採用された。
内装では、バーチャルコックピットが標準装備となったほか、インフォテイメント・システムは2種類の画面サイズから選ぶことができる。
また操作系は、物理的なスイッチ類に代わり、高度なボイスコントロールが採用されているのが特徴だ。
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みんなのコメント
Cセグのホットハッチはやっぱり走ってて楽しさがありますよね。