レッドブルリンクでMotoGP第11戦オーストリアGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、プラマックのホルヘ・マルティンだった。
プラクティスのタイム順によって行なわれる予選のQ1とQ2の振り分けでは、ドゥカティ陣営の7台が直接Q2へ進出。相変わらずの強さを発揮している。
■中上貴晶「詳細は言えないがHRCから興味深いオファーが来ている」2024年がMotoGPラストシーズンの可能性も
オーストリアGPの予選は気温23度、路面温度は29度のコンディションでスタートした。
Q1前半に速さを見せたのは、陣営の母国レースとなっているペドロ・アコスタ(GASGAS)だ。彼はアタックを決めると、1分28秒864をマーク。これがQ1の暫定トップタイムとなった。
またKTMファクトリーのジャック・ミラーも、1分28秒984を記録してアコスタに続き、KTM陣営がQ2進出圏内に並んだ。
そして少しタイミングをずらして、早めに後半のアタックに向かったポル・エスパルガロ(KTM/ワイルドカード)が、1分28秒635をマーク。テストライダーながら、暫定トップに躍り出た。
ただレギュラーライダー陣がその後アタックに入ると、ミラーが残り1分半で1分28秒567まで自己ベストを更新。テストライダーにトップタイムでQ1を通過することは許さなかった。
Q1終盤のアタックではミゲル・オリベイラ(トラックハウス)が1分28秒635と2番手のポル・エスパルガロと同タイムをマークしたが、先にタイムを出していたエスパルガロがミラーと共にQ1突破。地元KTMの2名がQ2へ進出した。
なお日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は12番手タイムでQ1敗退となった。
Q2のポールポジション争いは序盤からハイペースなモノとなった。初日のプラクティスですでにサーキットレコードを更新しているフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が、それをさらに上回る1分28秒142をマーク。1回目のアタックから新レコードを叩き出し、暫定トップタイムとした。
2番手以降もハイレベルで、ホルヘ・マルティンが1分28秒269、マルク・マルケス(グレシーニ)が1分28秒386をマーク。他のライバルよりもひとつ頭の抜けたペースで3人が争った。
Q2後半に入ると、マルティンが先にアタックへ向かった。すると彼は1分27秒748という驚異的なタイムをマーク。バニャイヤも自己ベストを更新して1分27秒889を記録したが、マルティンには敵わなかった。
マルケスも終盤に自己ベストを更新したが、彼は1分28秒台が限界で、マルティンの驚異的という他ないタイムは、最後まで更新されなかった。
結果、オーストリアGPのポールポジションはマルティンが獲得。2番手にバニャイヤ、3番手にマルケスと、ドゥカティ陣営の3人がフロントロウに並んだ。なおマルティンは初日のセッション終了後に左手親指を切ってしまうアクシデントがあったが、それを物ともしないアタックだった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
【ポイントランキング】2024MotoGP第19戦マレーシアGP終了時点
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?