バブル期から35年、ほぼ“あの頃のバス”さよなら！ 最後のツアー開催へ 岡電バス

岡電最古参バス、ついに引退

　岡山電気軌道の路線バス（岡電バス）として活躍してきた同社最古参のバス「890」号車が引退します。これを記念し、「ありがとう！岡電バス890号」ツアーが開催されます。

　開催日は2025年9月28日（日）と10月4日（土）の2回。岡南営業所を朝に出発し、県北の備北バスでの撮影会などを含む日帰りツアーです。参加費は大人1名あたり1万5000円。数十人までの人数限定です。

「890」はバブル期の1990年1月デビュー。三菱ふそうがシャーシを手掛け、旧西日本工業車体が架装した岡電最古の車両です。行先表示はデジタル化されていますが、丸目4灯のヘッドライト、銀メッキのフロントバンパー、4枚折戸の中扉、上下2段の側窓など当時の特徴をよく残しています。（大塚圭一郎（共同通信社経済部次長・鉄旅オブザイヤー審査員））

Comments

[hir********]

西工58系は新車では東日本でなかなか縁がなく、西日本各地を旅行した際の記憶てしてです。西鉄は当たり前ですが、なんとなく京都大阪のイメージが。
逆に西日本であまり見なかったのは同世代では富士(5E?7E?)なんでしょうか。

[ひろ]

色はちがったけど、近所にも同じ感じのバスが走ってた気がするな。
何か懐かしいな。