SFライツ王者の木村偉織が綾瀬市を表敬訪問。年明けには市役所庁舎でSFマシンの展示イベントを開催

　12月20日、B-Max Racing Team（チーム総代表　組田龍司）に所属する木村偉織が、神奈川県綾瀬市の古塩政由（こしおまさよし）市長を表敬訪問し、2023年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のチャンピオン獲得と2024年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権（SF）の参戦を報告した。

　2023年シーズンのスーパーフォーミュラ・ライツにおいて、最終戦までもつれ込んだ激しいタイトル争いを制し、チャンピオンを獲得した木村。12月6～8日には、三重県の鈴鹿サーキットで開催された合同テスト／ルーキーテストに参加し、初めてのSFマシンへの習熟を進めながら3日間を走り込んだ。

　12月12日には、2024年シーズンのスーパーフォーミュラにB-Max Racing Teamから参戦することが発表されており、SF昇格を果たすことが決定している。

　綾瀬市の古塩市長を表敬訪問した木村は、「綾瀬市との連携が非常に力になっています。SFのステップアップ初年度から綾瀬市民の方々の応援に応えられるよう全力で臨みます」と、応援への感謝と来季への抱負を伝えた。

　2023年シーズンは、現地観戦に赴くなど積極的にチームを応援している古塩市長は、「チャンピオン獲得おめでとうございます。SF初年度となる来シーズンについても期待しています」と伝え、木村を直接激励した。

　B-Max Racing Teamは来季以降も綾瀬市との連携を進めていくことを明かし、2024年1月6日（土）から1月31日（水）には綾瀬市役所庁舎1階市民ホールのロビーにて、スーパーフォーミュラ（SF）車両の展示を行うことを発表した。

　展示される車両は現行のカラーリングを施したSF14で、そのほかにも各種説明パネルや、木村が使用している装備品、Spark製のモデルカー（SF全車両）などが並べられるという。

　展示初日には、古塩市長と組田龍司チーム総代表、本山哲SFチーム監督と木村が列席してセレモニーを行い、セレモニー後には本山監督と木村のサイン会および撮影会が実施される予定だ。

　セレモニーは2024年1月6日（土）の10時～10時20分を予定しているという。イベントについての詳細や追加情報については、ぜひチームの公式サイト（http://www.b-maxracing.co.jp/）をチェックしてほしい。