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【トライアンフ】新型スクランブラー1200XC・XEを発表 

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【トライアンフ】新型スクランブラー1200XC・XEを発表 

トライアンフモーターサイクルズ ジャパンは新型スクランブラー1200XCとXEの新型車を発表した。日本導入時期、メーカー希望小売価格については未定。

 デュアルパーパス性能とモダンなカスタムスタイルを象徴する、モダンクラシックなモーターサイクル、新型スクランブラー1200XCとスクランブラー1200XEがトライアンフから発表された。
 これらのモデルは、新しいモダンクラシックバイクの外観にクラス最高峰の使用と最先端のテクノロジーを凝縮し、卓越した走行性能を実現。あらゆる次元で最高の性能を発揮する、新世代の先駆けとなるモデルである。

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■現行モデルの特徴とトライアンフ・スクランブラーの起源(プレスリリースより)
比類なき血統から誕生した新型Scrambler1200のラインナップは、スクランブラーを偉大
なモーターサイクルにするためにトライアンフが重要な役割を果たし、その基盤を作り上げた1960年代初頭のオリジナルスクランブラーシーンにルーツを持つ。

直線状の洗練されたツインパイプ等、当時のモーターサイクルシーンをリードするバイクを創り出していたトライアンフは、まさにオリジナルで真のデザートスレッドと言えた。これらのモデルは、Bonneville T-120TT、T120CおよびTR6Cなど、世界初の量産型スクランブラーに影響を与えた。そして、スティーブ・マックイーンが砂漠でまたがり、バドイーキンスがダートレースで使用し、勝利に導いたマシンもこれらのバイクから誕生した。
また、現在でも最も過酷とされるデザートレースであるバハ1000を走破したのもこれらのマシンでもある。

2006年には、初のモダンスクランブラーの登場により、トライアンフは再び新しいカテゴリーの誕生をもたらした。これが現在まで続くスクランブラーの世界の火付け役となり、アーバンライダーからムービースターまで、まったく新しいファン層を世界規模で作り上げた。彼らは皆、象徴的なトライアンフのスクランブラースタイルや、時代を超越したシルエットに魅了されている。


■パワーユニット詳細
 この2つの新しいスクランブラーは、最新世代のBonneville高出力型1200ccエンジンにより、カテゴリーをリードするトルクと専用のスクランブラーチューンをもたらします。270°の点火間隔が、6速トランスミッションからのスムーズで直線的なパワーデリバリーを実現する。
このスクランブラー 用に特別に進化した1200ccエンジンは、90PS@7,400rpm の最高出力を発揮し、これはBonnevilleT120よりも12.5%、さらには2019年モデルのストリートスクランブラー よりも38%の向上が施されている。

 加えてスクランブラー1200のパワープラントは、オフロード、オンロード、ローダウンした状態、中距離走行においても高トルクを発揮するよう調整されており、最大トルク110Nm は 3,950rpmの低回転域で発生。
これもまたストリートスクランブラー よりも37.5%強化されている。
深みと力強さを感じるスクランブラーサウンドを生み出すステンレススチール製のヘッダー、ブラシ仕上げステンレススチール製のサイレンサーを備え、ハイレベルで洗練されたツインエキゾーストシステムが、スクランブラーのサウンドトラックを生み出す。
 スクランブラー の1200ccエンジンは、新世代のBonneville同様、ライドバイワイヤシステムにより卓越したモダンクラシックの性能を発揮。また、緻密に組み込まれた水冷システムにより、パフォーマンスを向上させ、クリーンで燃費の優れたライディングを実現。XCおよびXEともに、16,000kmと初回点検までの距離が長めに設定されている。



■第2世代TFTディスプレイ
 XC、XEどちらのモデルも、スタイリッシュなデザインとカスタマイズ可能な2つの情報レイアウト、デザインテーマを持つトライアンフ最新世代のTFTフルカラーディスプレイを搭載。ライダーが起動画面のメッセージを自身の名前で更新できるようにする新機能が含まれている。

■最大6種類のライディングモード
 どちらのモデルにも、ロード、レイン、オフロード、スポーツ、ライダーモードが搭載されている。ライダーモードでは、ライダーの好みや走行状況に合わせて、スロットルレスポンス、ABS設定、トラクションコントロールの設定を個別に調整することが可能だ。上記5種類のライディングモードに加えて、スクランブラー 1200 XEにはオフロードプロモードも搭載されている。このモードは、より高度なアドベンチャー走行やスクランブリング用に、オフロードでの走行に最もフォーカスした設定を提供します。オフロードプロモードは、ABSとトラクションコントロールをオフにし、オフロードスロットルマップを使用する。

■オプティマイズド・コーナリングABS-IMUによるサポート(XEのみ)
 スクランブラー XEには、専用のオプティマイズドコーナリングABSが標準装備されています。この機能は、走行状況に応じて ABS をロード、オフロードまたは Off に自動的に切り替わる。また、どのようなリーンアングルでも最適な制動性能を維持する。
 スクランブラー1200XCには、前述の3つのモードで切り替え可能な ABS が搭載されているが、ライダーモードから手動で選択する必要がある。

■IMU–慣性計測ユニット(XEのみ)
 コンチネンタル社との共同開発による最先端の慣性計測ユニット(IMU)が、スクランブラー1200XEに搭載されるオプティマイズド・コーナリングABSおよびオプティマイズド・コーナリング・トラクションコントロールの最適な機能をサポートする。ロール、ピッチ、ヨー、リーンアングル、加速度を絶えず計測し、作動する安全機能に適切に対応する。


■オールLEDライト(*DRLヘッドライト付き)
 両スクランブラー1200モデルには、5インチのヘッドライト、広角に対応し不透明なディテールを備え新しくなったテールライト、およびインジケーターを含むオールLEDライトが装備されています。ヘッドライトは LEDデイタイムランニングライト(*該当市場のみ)を内蔵しており、優れた視認性と特徴的なライトプロファイルを実現する。

■バックライト付きスイッチ
 両モデルに搭載されたスイッチには、スイッチキューブ内に内蔵されたLEDのバックライトを備える。ライダーとの相互作用を強化し、あらゆる照度環境下でもやわらかな光を放つことで、操作性を向上させる。

■トルクアシストクラッチ
 ライダーが難なくクラッチレバーを操作できるように設計されており、クラッチへのより軽快なタッチと感触により、長距離におよぶ走行でも快適性を実現する。

■キーレスイグニッション
 トライアンフのキーレスイグニッションシステムが、両方のモデルに標準装備。このシステムはキーレスフォブの近接を認識するため、スイッチキューブに取り付けられたスタートボタンを介してイグニッションをオンにすることができる。ボタンへのタッチ操作でキーのワイヤレス送信機能を無効にする機能も搭載されているため、セキュリティをさらに強化することができる。

■グリップヒーター
 スクランブラー1200 XEに標準装備。スクランブラー1200 XC ではアクセサリーとして入手可能。これらは左側のハンドグリップにあるボタンとも美しく一体化され、ライダーの快適性をさらに高める。

■クルーズコントロール
 左側のスイッチボックスにクルーズコントロールボタンを設置。走行中でも容易にアクセスでき、最大の利便性と安全性が確保されている。

■USB 電源ソケット
 両方の新型スクランブラーには、5V USB 電源ソケットが装備されており、ライダーは自身のデバイスを充電することができる。これは、シート下のフォームに沿った収納ボックスに内蔵されている。

■世界初内蔵型GoPro制御システム
 モーターサイクルでは世界初となる内蔵型GoPro制御システムを導入。TFT ディスプレイと連動し、ビデオと写真の操作を直感的に行うことが可能だ。接続にはBluetooth通信を用いる。

■ターンバイターンナビゲーションシステム
 GoogleTMによる内蔵型ターンバイターンナビゲーションシステムを導入。このナビゲーションシステムは、アクセサリーとして装着可能な Bluetooth 接続モジュールを通じて使用することができる。ライダーがトライアンフアプリ上でルートを選択して走行を開始すると、簡単なグラフィックアイコンを使用して、TFTディスプレイ上に方向指示アイコンが表示される。このシステムを通じて、ライダーはナビゲーションシステム、ルートプランナー、最終目的地、そしてホテル、ガソリンスタンド、レストランといった POI(地図上の特定のポイント)の選択を自由に使い分けることができる。

■トライアンフアプリ
 コネクテッドなナビゲーション機能を提供する最新のトライアンフアプリは、iOSまたはAndroid端末に無料でダウンロードすることができる。

■電話&ミュージックの一体型操作
 新型スクランブラー1200の両モデルには、Bluetoothを使用した電話統合機能が搭載されており、TFT カラーディスプレイによる鮮明な表示や、スイッチギアによる直感的な電話操作が可能。これにより、ライダーは曲の選択、音量の調整、通話を行なえる。



スクランブラー1200 XC 主な特徴

<エンジン>
高出力、高性能、水冷1200cc Bonnevilleエンジン(スクランブラー専用チューニング)
低慣性、6速、8バルブ、270oクランクアングル、並列2気筒
最高出力:90PS@7,400rpm
最大トルク:110Nm@3,950rpm
最大許容回転数:7,500rpm
ブレンボ製320mm径ダブルフローティングディスク(M50フロントモノブロックキャリパー)
ブレンボ製255mm径2ピストンリアブレーキキャリパー
ショーワ製カートリッジ式アジャスタブル倒立フォーク(トラベル量:200 mm)
オーリンズ製アジャスタブルリアサスペンション(トラベル量:200mm)
アルミニウム製スイングアーム(547mm長)
高仕様サイドレーシングホイール
メッツラー製Touranceデュアルパーパスチューブレスタイヤ
支配的なライダーエルゴノミクス
スクランブラー専用新フレーム
折りたたみ式フットコントロール
調整可能なハンドルバーポジション

<テクノロジー>
第2世代TFTディスプレイ
5種類のライディングモード
(ロード、レイン、スポーツ、オフロード、ライダー)
トルクアシストクラッチ
直感的なスイッチキューブ&5方向ジョイスティック
バックライト付きスイッチ
ライドバイワイヤ
ABSと切り替え式トラクションコントロール
オールLEDライト(*DRLヘッドライト付き)
キーレスイグニッション
シングルボタンクルーズコントロールUSB電源ソケット
イモビライザー
アクセサリーとして装備可能のBluetooth接続モジュール(この装備により、世界初の内蔵型GoPro制御システムターンバイターンナビゲーションシステムや電話、ミュージック操作が可能)
アクセサリーとして装備可能のタイヤ空気圧モニタリングシステム

<スタイリング>
カテゴリーをリードするフィニッシュとディテール
アルミニウム製マッドガード、ナンバーボード、スイングアーム、バッシュプレート
ブラシ仕上げアルミニウム製バッジ付きスカルプテッドサイドパネル
ステンレススチール製タンクストラップ
ブラシ仕上げアルミニウム製モンツァスタイルフィラーキャップ
2つのカラースキーム: ジェットブラック×マットブラック、カーキグリーン×ジェットブラック

スクランブラー 1200 XE 主な特徴

<エンジン>
高出力、高性能、水冷1200cc Bonnevilleエンジン(スクランブラー専用チューニング)
低慣性、6 速、8 バルブ、270度 クランクアングル、並列2気筒
最高出力: 90PS@7,400rpm
最大トルク: 110Nm@3,950rpm
最大許容回転数: 7,500rpm
ブレンボ 製 320 mm 径ダブルフローティングディスク(M50 フロントモノブロックキャリパー)
ブレンボ製 255 mm 径 2 ピストンリアブレーキキャリパー
高仕様サイドレーシングホイール
メッツラー 製Tourance デュアルパーパスチューブレスタイヤ
スクランブラー専用新フレーム
折りたたみ式フットコントロール
調整可能なハンドルバーポジション

<テクノロジー>
第2世代TFTディスプレイ
トルクアシストクラッチ
直感的なスイッチキューブ&5方向ジョイスティック
バックライト付きスイッチ
ライドバイワイヤ
ABSと切り替え式トラクションコントロール
オールLEDライト(*DRLヘッドライト付き)
キーレスイグニッション
シングルボタンクルーズコントロール
USB電源ソケット
イモビライザー
アクセサリーとして装備可能のBluetooth接続モジュール(この装備により、世界初の内蔵型GoPro®制御システム、ターンバイターンナビゲーションシステムや電話、ミュージック操作が可能になります)
アクセサリーとして装備可能のタイヤ空気圧モニタリングシステム

<スタイリング>
アルミニウム製マッドガード、ナンバーボード、スイングアーム、バッシュプレート
ブラシ仕上げアルミニウム製バッジ付きスカルプテッドサイドパネル
ステンレススチール製タンクストラップ
ブラシ仕上げアルミニウム製モンツァスタイルフィラーキャップ

■XEのみの装備
オプティマイズドコーナリング ABS およびオプティマイズドトラクションコントロール(慣性計測ユニット(IMU)により容易化)
ショーワ製アジャスタブル倒立フォーク(トラベル量: 250 mm)
オーリンズ製アジャスタブルリアサスペンション(トラベル量: 250 mm)
アルミニウム製スイングアーム(579 mm 長)
6種類のライディングモード(ロード、レイン、スポーツ、オフロード、ライダー、オフロードプロ)
調整可能折りたたみ式フットコントロール
グリップヒーター
象徴的なトライアンフ燃料タンクバッジ
アルミニウム製ブレース付きハンドガード
ブレンボ製MCSレバー
シルバーハンドルバーフィニッシュ(ブラックアルマイト加工ライザーおよびクランプ付き)
ゴールドカラーフォーク
2 つのカラースキーム: フュージョンホワイト×ブルックランズグリーン、コバルトブルー×ジェットブラック


SCRAMBLER 1200XC 諸元

エンジンタイプ: 水冷 SOHC 並列2 気筒 8 バルブ、270°クランク
排気量: 1200 cc
ボア/ストローク: 97.6 x 80.0 mm
圧縮比: 11.0:1
最高出力: 90PS/89Bhp(66.2kW) @7,400rpm
最大トルク: 110 Nm@ 3,950rpm 燃料供給方式
エキゾーストシステム: 
ブラシ仕上げ 2-INTO-2 エキゾーストシステム(ブラシ仕上げハイレベルサイレンサー)
駆動方式: Xリングチェーン
クラッチ: 湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション: 6 速
フレーム: アルミニウム製クレードル付きチューブラースチール
スイングアーム: 両持ち式、アルミニウム製、547mm長
フロントホイール: チューブレス36本スポーク21x2.15インチ、アルミニウム製リム
リアホイール: チューブレス32 本スポーク 17 x 4.25インチ、アルミニウム製リム
フロントタイヤ: 90/90-21
リアタイヤ150/70 R17
フロントサスペンション
ショーワ製 45 mm 径フルアジャスタブル
倒立フォーク ホイールトラベル:200mm
リヤサスペンション: 
オーリンズ 製フルアジャスタブルピギーバッグリアサスペンションユニット(ツインスプリング式)/ホイールトラベル:200 mm
フロントブレーキ: 320mm径ダブルディスク、ブレンボ製M50モノブロックキャリパー、
ラジアルマスターシリンダー切り替え式 ABS
リヤブレーキ: 255mm径シングルディスク、ブレンボ製 2ピストンフローティングキャリパー切り替え式ABS
全長: 2,285 mm
全幅: (ハンドルバーを含む) 840 mm 905 mm
車高: (ミラーを含まない) 1,200 mm 1,250 mm
シート高: 840mm
ホイールベース: 1,530mm
キャスター角: 25.8
トレール幅: 121mm
乾燥重量: 205kg
燃料タンク容量: 16L
燃料消費量: 4.9L/100km(58MPG)4.9L/100km(58MPG)
CO2排出量: 113.0g/km

SCRAMBLER 1200 XE諸元

エンジンタイプ水冷 SOHC 並列 2 気筒 8 バルブ、270°クランク
排気量 1200 cc
ボア/ストローク97.6 x 80.0mm
圧縮比: 11.0:1
最高出力: 90PS/89Bhp(66.2 kW)@7,400rpm
最大トルク: 110 Nm @ 3,950 rpm
燃料供給方式: マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エキゾーストシステム: 
ブラシ仕上げ 2-INTO-2 エキゾーストシステム(ブラシ仕上げハイレベルサイレンサー)
駆動方式: Xリングチェーン
クラッチ: 湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション: 6速
フレーム: アルミニウム製クレードル付きチューブラースチール
スイングアーム: 両持ち式、アルミニウム製、579mm長
フロントホイール: チューブレス36本スポーク21x2.15インチ、アルミニウム製リム
リヤホイール: チューブレス32本スポーク17 x 4.25インチ、アルミニウム製リム
フロントタイヤ: 90/90-21
リアタイヤ: 150/70 R17
フロントサスペンション: 
ショーワ製47mm径フルアジャスタブル
倒立フォーク ホイールトラベル:250mm
リヤサスペンション: 
Oリング製フルアジャスタブルピギーバッグリアサスペンションユニット(ツインスプリング式)ホイールトラベル:250mm
フロントブレーキ: 320mm径ダブルディスク、ブレンボ製M50モノブロックキャリパー、ラジアルマスターシリンダー切り替え式コーナリングABS
リヤブレーキ: 255mm径シングルディスク、ブレンボ製2ピストンフローティングキャリパー切り替え式コーナリングABS
全長: 2,325 mm
全幅(ハンドルバーを含む): 905mm
(ハンドルバーを含む): 905mm
車高(ミラーを含まない): 1,250mm
シート: 高870mm
ホイールベース: 1,57mm
キャスター角: 26.9
トレール幅: 129.2mm
乾燥重量: 207kg
燃料タンク容量: 16L
燃料消費量: 4.9L/100km(58MPG)
CO2排出量: 113.0g/km113.0g/km

■トライアンフについて
 1902年に設立されたトライアンフ・モーターサイクルズは、2012年、バイクメーカーとして創立110年を迎えました。トライアンフ・モーターサイクルズはイギリス・レスターシャー州ヒンクレーで、正統なデザイン、エンジン特性、魅力、そして性能を併せ持った象徴的なバイクを作り続けています。年間約66,000台のオートバイを製造しているトライアンフは、英国最大のオートバイメーカーであり、世界各地に620以上のディーラーを抱えています。
 「トライアンフ・ボンネビル」の名は、1956年の世界速度記録を記念し、その舞台となったアメリカ・ユタ州・ボンネビルソルトフラットに由来します。この英国製スーパーバイクは、クレートから出されて組み立てられただけで、レースに勝利したのです。過去、著名なライダーたちに選ばれ続けた理由は、卓越したハンドリング、エンジン特性、そしてスタイルでした。それらをライダーに焦点を当てた現代の技術と組み合わせることにより、世界でもっとも優れた本物のモダンクラシックバイク、ボンネビルシリーズが誕生しました。
 トライアンフの企業理念は、扱いやすいハンドリングと性能、そして優れたデザインを備え、独自性のあるバイクを提供すること。ライダーに素晴らしい走りを楽しんでもらうために、情熱を持って取り組んでいます。
 壮大なSpeed Triple、大きな変革を遂げた新型Street Triple 765、クラスの代表的なモデルであるTiger 800、オンロードを快適に駆け抜け、過酷なオフロードを走破するTiger 1200、Bonneville BobberやBobber Black、レイドバックスタイルを特徴とするブリティッシュカスタムのBonneville Speedmasterを含む象徴的なTriumph Bonnevilleファミリー、伝説的なThruxton、リーズナブルなStreet Twin、Street Scrambler、印象強いBonneville T120/T100、さらに、エキサイティングでアクセシブルなA2モデル。このフォーカス、イノベーション、エンジニアリングの情熱により、すべてのライダーに合う幅広いオートバイが誕生しています。
 トライアンフは、現在約2,000人の従業員を擁し、イギリス、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スエーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、そしてタイで子会社を運営。独自のディストリビューターネットワークも有しています。トライアンフは、レスターシャー州ヒンクレーおよびタイに製造工場、ブラジルおよびインドにCKD工場を保有しています。
 トライアンフ・モーターサイクルズは、2019年のシーズンよりMoto2TMチャンピオンシップの公式エンジンサプライヤーとなり、2017年にMotoGPの商業権を保有するDORNAと契約を結びました。3気筒 765ccエンジンを供給する予定で、このエンジンは、数々の勝利をもたらしたTriumph Streetトリプルエンジンシリーズの強化型となっています。

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