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ショウエイの加藤大治郎レプリカヘルメットが『X-Fifteen』で復活。2色展開で2024年9月発売

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ショウエイの加藤大治郎レプリカヘルメットが『X-Fifteen』で復活。2色展開で2024年9月発売

 ショウエイは、レーシングフルフェイスヘルメット『X-Fifteen』に、ロードレース世界選手権(WGP、現MotoGP)で活躍した加藤大治郎のレプリカモデル『DAIJIRO(ダイジロウ)』を新たに追加し、2024年9月から発売する。

 ショウエイのフルフェイスヘルメット『X-Fifteen』は、MotoGPをはじめとするレースの現場で2022年2月に登場し、2023年1月から一般市場でも発売された。

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 空力性能をはじめとする卓越した性能を誇る前モデルの『X-Fourteen』からさらなる高みを目指し、長期間にわたる研究と風洞実験により見出した完全新設計で、サーキット走行やツーリングなど幅広く活用することができる。

 今回『X-Fifteen』に新グラフィック『ダイジロウ』の追加が発表され、『X-Fourteen』をはじめとする先代モデルに設定されていた大治郎のレプリカカラーが最新モデルで復活することとなった。

 大治郎はMotoGPとその前身であるWGPで活躍した日本人ライダーだ。1996年、WGP日本GPの250ccクラスにワイルドカード参戦し世界選手権デビューを飾ると、いきなり3位を獲得する。1997年1998年も日本GP同クラスへスポット参戦し、2年連続で優勝。世界にその速さを知らしめた。

 その後はWGP250ccクラスシリーズチャンピオン獲得などの活躍を経て、2002年に最高峰クラスにステップアップ。前半戦を型落ちのNSR500で戦うこととなった大治郎だが、2位表彰台を2回、ポールポジション1回を獲得する活躍を見せ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

 翌2003年はファクトリーマシンでMotoGPクラスに参戦。初優勝が期待された大治郎だったが、開幕戦日本GPでクラッシュし帰らぬ人となった。悲劇から20年以上が経った今でも大治郎はレースの世界で愛されており、マシンに“74”の文字を飾るライダーやドライバーも少なくない。

 今回発売される新グラフィック『ダイジロウ』は、大治郎が現役時代に使用していたヘルメットのカラーリングが施されたレプリカモデルで、カラーはTC-3(イエロー/ブルー)とTC-1(レッド/ブルー)の2色が用意される。

 サイズはXS(53~54cm)S(55~56cm)、M(57~58cm)、L(59~60cm)、XL(61~62cm)、XXL(63~64cm)の6種類。希望小売価格は9万6800円(税込)で、発売は2024年9月からを予定している。

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みんなのコメント

1件
  • tal********
    バリ伝復刻版モデルを発売したり、懐かしいモデルが復活するのは嬉しい限りです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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