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新型続々登場で23年も超激戦区! 今年こそほしいミッドサイズSUV売れ筋9モデルのここがポイント

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新型続々登場で23年も超激戦区! 今年こそほしいミッドサイズSUV売れ筋9モデルのここがポイント

 定番のハリアー(トヨタ)、フォレスター(スバル)などに加え、エクストレイル(日産)やCX-60(マツダ)、さらにZR-V(ホンダ)など新型も登場し、全長4800mm以下のいわゆる「ミッドサイズSUV」のカテゴリーは2023年も超激戦区。売れ筋9モデルのポイントをご紹介!

※本稿は2022年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年1月10日号

新型続々登場で23年も超激戦区! 今年こそほしいミッドサイズSUV売れ筋9モデルのここがポイント

■マツダ CX-60(価格:299.2万~626.4万円/デビュー:2022年6月)

マツダ CX-60。ボディサイズは4740×1890×1685mm、WLTCモード燃費は21.0km/L(XDハイブリッド4WD)

 マツダが新規開発した「ラージアーキテクチャ」と呼ばれるプラットフォームは縦置きエンジンのFR。直6、3.3Lディーゼルターボはマイルドハイブリッドも設定。

●マツダ CX-60 主要諸元
・全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
・ホイールベース:2870mm
・最低地上高/最小回転半径:180mm/5.4m
・パワートレーン:直列6気筒DOHCディーゼルターボ、3283ccマイルドハイブリッド
・エンジン出力/トルク:254ps/56.1kgm
・モーター出力/トルク:16.3ps/15.6kgm
・WLTCモード燃費:21.0km/L(XDハイブリッド4WD)

■トヨタ ハリアー(価格:312.8万~620万円/2022年10月:一部改良)

トヨタ ハリアー。ボディサイズは4740×1855×1660mm、WLTCモード燃費は22.3km/L(FF)

 ミッドサイズSUVのベンチマークともいえる存在。2L NAと2.5Lハイブリッドに加え、PHEVもラインナップに加わった。インテリアの仕立ても上質。

●トヨタ ハリアー 主要諸元
・全長×全幅×全高:4740×1855×1660mm
・ホイールベース:2690mm
・最低地上高/最小回転半径:190mm/5.7m
・パワートレーン:直列4気筒DOHC、2487ccハイブリッド
・エンジン出力/トルク:178ps/22.5kgm
・モーター出力/トルク:120ps/20.6kgm
・WLTCモード燃費:22.3km/L(FF)

■マツダ CX-5(価格:276.65万~417.01万円/2022年10月:一部改良)

マツダ CX-5。ボディサイズは4575×1845×1690mm、WLTCモード燃費は13.8km/L

 同じマツダのCX-60とややキャラクターがかぶるが、全長は4575mmと165mmも短く、エンジン横置きFFプラットフォームで比べるとずいぶんと小柄に見える。

●マツダ CX-5 主要諸元
・全長×全幅×全高:4575×1845×1690mm
・ホイールベース:2700mm
・最低地上高/最小回転半径:210mm/5.5m
・パワートレーン:直列4気筒DOHC、2488cc
・エンジン出力/トルク:190ps/25.7kgm
・モーター出力/トルク:─
・WLTCモード燃費:13.8km/L

■トヨタ RAV4(価格:293.8万~563.3万円/2022年10月:一部改良)

トヨタ RAV4。ボディサイズは4610×1865×1690mm、WLTCモード燃費は20.3km/L(アドベンチャーE-FOUR)

 プラットフォームはハリアーと共通で、パワートレーンの構成も同様。RAV4はタフなオフロード志向でガソリンエンジン車の4WDは制御がオフ向き。

●トヨタ RAV4 主要諸元
・全長×全幅×全高:4610×1865×1690mm
・ホイールベース:2690mm
・最低地上高/最小回転半径:195mm/5.7m
・パワートレーン:直列4気筒DOHC、2487ccハイブリッド
・エンジン出力/トルク:178ps/22.5kgm
・モーター出力/トルク:(F)120ps/20.6kgm、(R)54ps/12.3kgm
・WLTCモード燃費:20.3km/L(アドベンチャーE-FOUR)

■ホンダ ZR-V(価格:294.9万~411.95万円/デビュー:2022年10月)

ホンダ ZR-V。ボディサイズは4570×1840×1620mm、WLTCモード燃費は22.0km/L(e:HEV Z 2WD)

 全長4570mmでホンダSUVとしてはヴェゼルより大きくCR-Vより小さい。プラットフォームはシビックをベースとして、1.5Lターボと2L直噴e:HEVを搭載。

●ホンダ ZR-V 主要諸元
・全長×全幅×全高:4570×1840×1620mm
・ホイールベース:2655mm
・最低地上高/最小回転半径:190mm/5.5m
・パワートレーン:直列4気筒DOHC、1993cc e:HEV
・エンジン出力/トルク:141ps/18.6kgm
・モーター出力/トルク:184ps/32.1kgm
・WLTCモード燃費:22.0km/L(e:HEV Z 2WD)

■スバル フォレスター(価格:299.2万~363万円/2022年8月:一部改良)

スバル フォレスター。ボディサイズは4640×1815×1715mm、WLTCモード燃費は14.0km/L

 スバルらしいヘビーデューティの香り漂うSUV。FFの設定はなく全モデル4WD。1.8L水平対向4気筒ターボエンジン搭載モデルもラインナップする。

●スバル フォレスター 主要諸元
・全長×全幅×全高:4640×1815×1715mm
・ホイールベース:2670mm
・最低地上高/最小回転半径:220mm/5.4m
・パワートレーン:水平対向4気筒DOHC、1995ccマイルドハイブリッド
・エンジン出力/トルク:145ps/19.2kgm
・モーター出力/トルク:13.6ps/6.6kgm
・WLTCモード燃費:14.0km/L

■日産 エクストレイル(価格:319.88万~449.9万円/デビュー:2022年7月)

日産 エクストレイル。ボディサイズは4660×1840×1720mm、WLTCモード燃費は18.4km/L(G e-4ORCE)

 直列3気筒の1.5L可変圧縮比ターボを発電用として、モーター動力で駆動するe-POWERを採用。e-4ORCEは後輪を独立したモーターで駆動する。

●日産 エクストレイル 主要諸元
・全長×全幅×全高:4660×1840×1720mm
・ホイールベース:2705mm
・最低地上高/最小回転半径:185mm/5.4m
・パワートレーン:直列3気筒DOHC可変圧縮比ターボ、1497cc e-POWER
・エンジン出力/トルク:144ps/25.5kgm
・モーター出力/トルク:(F)204ps/33.7kgm、(R)136ps/19.9kgm
・WLTCモード燃費:18.4km/L(G e-4ORCE)

■三菱 アウトランダー(価格:462.11万~548.57万円*/デビュー:2021年10月)

三菱 アウトランダー。ボディサイズは4710×1860×1745mm、WLTCモード燃費は16.2km/L

 日産、ルノーとの協業により、エクストレイルとプラットフォームの基本を共通とするが、2.4Lエンジンを使った前後2モーターのPHEVは三菱独自のシステム。※なお三菱は2022年12月に三菱アウトランダーPHEVの価格改定実施を発表している。各グレード表記の価格から22万円の値上げとなる

●三菱 アウトランダー 主要諸元
・全長×全幅×全高:4710×1860×1745mm
・ホイールベース:2705mm
・最低地上高/最小回転半径:200mm/5.5m
・パワートレーン:直列4気筒DOHC、2359cc PHEV
・エンジン出力/トルク:133ps/19.9kgm
・モーター出力/トルク:(F)115ps/26.0kgm(R)136ps/19.9kgm
・WLTCモード燃費:16.2km/L

■レクサス NX(価格:455万~738万円/デビュー:2021年10月)

レクサス NX。ボディサイズは4660×1865×1660mm、WLTCモード燃費は12.2km/L(NX350 F SPORT)

 ハリアーのレクサス版ともいえるのがNXだが、全長は4660mmと短く、抑揚感のあるボディラインが魅力的。ハリアーにはない、2.4Lターボ搭載モデルを設定。

●レクサス NX 主要諸元
・全長×全幅×全高:4660×1865×1660mm
・ホイールベース:2690mm
・最低地上高/最小回転半径:185mm/5.8m
・パワートレーン:直列4気筒DOHCターボ、2393cc
・エンジン出力/トルク:279ps/43.8kgm
・モーター出力/トルク:─
・WLTCモード燃費:12.2km/L(NX350 F SPORT)

【番外コラム】ミッドサイズSUVはますます魅力的モデルが出る!

全長4800mm以上のSUVも含めると2022年12月に登場したレクサスRXや輸入車も魅力的な選択肢だ

 今回は全長4800mm以下としたため4890mmのレクサスRXは対象外となったが、こうした車種も含めて、SUVはまだまだ魅力的なクルマがたくさんある。もちろん国産車だけではなく輸入車にもSUVのラインナップは豊富。

 ミッドサイズの範囲で見てもBMWのX3やベンツGLC、アウディQ5やプジョー3008なども魅力度は高い。既存車種のモデルチェンジも含め、ミッドサイズSUVはどんどん魅力的なモデルが増えてくる!

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