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世界最速のオープントップ 6.6L V8搭載、アメリカン・ハイパーカー ヘネシー

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世界最速のオープントップ 6.6L V8搭載、アメリカン・ハイパーカー ヘネシー

驚異的な加速 1842psのV8ハイパーカー

米国のチューニングカーメーカーであるヘネシーは、史上最速のオープントップと謳う新型ヴェノムF5レボリューション・ロードスターを公開した。

【画像】「世界最速」に自信あり。アメリカン・ハイパーカー参上【ヘネシー・ヴェノムF5シリーズを写真でじっくり見る】 全66枚

標準仕様のヴェノムF5ロードスター(同社によれば最高速度は480km/h以上)をベースに、エンジンやエアロダイナミクスを強化したサーキット専用車である。

価格は300万ドル(約4億3000万円)、12台のみの限定生産となるが、すでに完売しているという。

ヴェノムF5レボリューション・ロードスターは「比類のない直感的なドライビング体験」を提供すると、同社創設者のジョン・ヘネシー氏は語っている。

カーボンファイバー製チューブシャシーにミドマウントされる6.6L V8エンジン「フューリー」は、冷却性能を高め、最高出力1842psを発生。後輪を駆動する7速ATはモータースポーツ向けに調整されている。

フロントとリアのスプリッターの大型化やフロントマスクのダイブプレーンなど、ダウンフォースの強化も図っている。

また、可能な限り軽量化するために、取り外し可能なカーボンファイバー製パネルが採用されている。重量わずか18kgのこのパネルは、4本のクイックリリースボルトと2つの高強度ラッチで固定され、「驚異的な加速性能と極限速度での空力的な力」に耐えられるようになっているという。

標準のヴェノムF5ロードスターの車重は1360kgだが、どの程度軽量化されたのかは明らかにされていない。

スピード重視の設計で知られるヘネシーが「驚異的な加速」を謳っていることから、0-100km/h加速タイムは標準車の2.6秒をさらに下回る可能性が高い。

しかし、直線スピードだけがレボリューション・ロードスターの目標ではなく、エアロダイナミクスを強化することで、サーキットでのラップタイム短縮も目指している。ダウンフォースは300km/h走行時で363kg以上、400km/hで635kg以上を発生させるという。

サスペンションは標準と同じダブルウィッシュボーンだが、よりアグレッシブなアライメント設定とアジャスタブルダンパーを備えている。

制動力を高めるため、マルチピストンキャリパーのカーボンセラミックブレーキが標準装備される。

インテリアは、アルカンターラを多用したラグジュアリー志向の仕上がりとなるが、ラップタイム、スプリット、コーナリングGフォースなどのデータを計測できるデジタル・トラック・テレメトリーシステムが追加されている。

ヘネシーのヴェノムF5シリーズは、標準のクーペ、ロードスター、高性能のレボリューション、そして今回発表されたレボリューション・ロードスターによって4モデル構成となった。

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