1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダ ゴリラ 1978 年 8月
レジャーバイクとして根強い人気を持つモンキーの兄貴分で、9L容量の大型タンクと厚手のシートが特徴的。フロントにもキャリアを装備して使い勝手を向上させているが、モンキーの特長である折りたたみ式ハンドルは廃止された。また、当時のモンキーが自動遠心3速ミッションなのに対し、マニュアル4速ミッションを採用していた。
ホンダ XL125S 1978 年10月
XL250Sと共通のイメージを持つ車体デザインへ一新。空冷4ストシングルエンジンには、CDI点火と6速ミッションが採用され、足まわりも前後サスのストロークを大幅にアップされて、オフロードでの走破性を大きく高めた。フロントホイールは23インチのXL250Sとは異なり、こちらは21インチが採用されている。
ホンダ ホークIIICB400N 1978 年 8月
「やかん」と呼ばれた独特のスタイルだったホークIIとは、エンジンや車体などは基本的に共通。だが、当時のホンダスポーツの頂点であったスーパースポーツ、CB900Fのイメージを受け継ぐ流れるようなヨーロピアンスタイルを採用することで、スポーツマインドを表現したモデルだ。
スズキ GS1000S 1979 年
アメリカのAMAスーパーバイクレースでヨシムラのチューニングよるGS1000を駆り、1978年にチャンピオンとなったW・クーリーのマシンのレプリカモデル。GS1000をベースに、クーリーの駆ったチャンピオンマシンのスタイルを模したカラーリングとビキニカウルを装着している。
スズキ GT380 1978 年 4月
サンパチの最終型。スピードメーターとテールランプに変更を受けた77年型のB6を経て、この78年型ではカラーグラフィックを変更した。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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