現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ2000GT日本グランプリ仕様のミニカーやホンダアコードのプラモデルが発売!

ここから本文です

トヨタ2000GT日本グランプリ仕様のミニカーやホンダアコードのプラモデルが発売!

掲載 更新
トヨタ2000GT日本グランプリ仕様のミニカーやホンダアコードのプラモデルが発売!

1度きりの生産モデルも

 ミニカーファンなら思わずゲットしたいモデルがまたもや商品化された。インターアライドからは、第3回日本グランプリで活躍した2台のトヨタ2000GT、さらに鮮やかなレーシングオレンジを纏ったマツダ・ロードスターとロードスターRFの30周年記念車のコンビネーション。そして、プラモデルメーカーの青島文化教材社からはカスタマイズを楽しむハイラックスとアコードワゴンが登場。早速紹介をしよう。

激レアなスーパーカーから&旧車まで!パンテーラなど新作ミニカー7選

【インターアライド】

 インターアライドでは国内外のレースシーンに華々しい歴史を残した国産レーシングカーを徹底再現した「Q-MODEL」シリーズを展開中。今回は1966年の第3回日本グランプリで活躍した2台のトヨタ2000GTをリリースする。細谷四方洋が決勝で3位に食い込んだレッドの15号車と、田村三夫が豪雨の予選で2位と健闘したシルバーの17号車だ。 日本グランプリは1963年に鈴鹿サーキットで初開催され、翌年も鈴鹿で第2回が行なわれたが、1965年は諸般の事情で中止。第3回は新設された富士スピードウェイに舞台を移して、1966年5月2~3日に開催された。

 第2回までは細かくクラス分けされて、多くのレースがグランプリを名乗り開催されていたが、第3回からは60周(350km)のメインレースに一本化。国産メーカーではトヨタとプリンス、ダイハツなどがワークス参戦した。レース専用車のプリンスR380やダイハツP-3と異なり、トヨタ勢は市販車の2000GTにオールアルミのボディを架装しての戦いだった。

 大雨と霧に見舞われた2日の予選で2位となった田村三夫と、一転してドライの決勝では無給油作戦が奏功してプリンス勢の表彰台独占を阻んだ細谷四方洋の活躍は、後世に語り継がれるエピソードのひとつだ。

 その2台のスペシャル2000GTを完成品の1/24スケールで再現したのが「1/24 Toyota 2000GT 15号車レッド【1966 日本GP】」と「1/24 Toyota 2000GT 17号車シルバー【1966 日本GP】」で、2020年1月に発売予定だ。レースに特化して製作されたボディ形状は市販の2000GTと異なる部分も多いため、マニアにとっては絶対に手に入れたい価値あるレジンモデルだ。

 なお、この新発売に合わせて、「1/24 PRINCE R380 グリーン9号車【1966 日本GP】」と「1/24 PRINCE R380 ブルー10号車【1966 日本GP】」も受注可能だ。価格はいずれも1万7000円(税別)。

 今回はインターアライドからもう1組、鮮やかなオレンジのオープンカーのコンビをご紹介しよう。少量生産のハンドメイドディスプレイモデル、Hi-Story(ハイ・ストーリー)シリーズの最新作「1/43 MAZDA ROADSTER 30th Anniversary Edition(2019)」と「1/43 MAZDA ROADSTER RF 30th Anniversary Edition(2019)」の2台だ。

 いずれも今年、ロードスター生誕30周年を記念して台数限定でリリースされたが、人気沸騰で抽選となって完売したスペシャルバージョンをモデル化したもの。レーシングオレンジという専用色も話題を呼んだ。初回以降の再生産はないので、ファンはお急ぎを。価格はいずれも7800円(税別)。

【青島文化教材社】

 アオシマの「ザ☆チューンドカー」シリーズは、1/24スケールの組み立て式プラモデル2種類が登場。まず「No.65 1/24 RN80 ハイラックス ロングベッド リフトアップ ’95(トヨタ)」を紹介しよう。付属品は’92~’97北米モデル用のグリルとバンパー、ワンピースリヤウィンドウのほか、北米モデル用の純正ミラーとロングベッドも同梱。さらにRAGUNAIのアルミホイールやユーロテール、カスタムハンドルに窓枠塗装用マスキングシールも付いている。1/24スケールにつき、完成すると全長は約193mmになる。

 もう1台は「No.66 1/24 ウイングスウエスト CF2アコードワゴン ’96(ホンダ)」だ。ウイングスウエスト(WINGS WEST)は、アメリカのエアロパーツの有名ブランド。当然だが、フロントバンパースポイラー/サイドステップ/リヤアンダースポイラーの3点セットが付属。マフラーや18インチのワーク製エモーションKaiホイール、窓枠塗装用マスキングシールも付いている。完成時の全長は約199mm。

 価格はいずれも2800円(税別)だ。

こんな記事も読まれています

「こんなにあるんだ?カー用品」amazonブラックフライデー完全攻略!お得にセールを利用するためのコツを解説!ストア対応カー用品メーカー一覧
「こんなにあるんだ?カー用品」amazonブラックフライデー完全攻略!お得にセールを利用するためのコツを解説!ストア対応カー用品メーカー一覧
月刊自家用車WEB
トヨタ「“スライドドア”付きバン」がスゴイ! 全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! 豪華“木目”内装ד快適”シートの狙い目仕様「ハイエース“ダークプライム”」どんな人が買ってる?
トヨタ「“スライドドア”付きバン」がスゴイ! 全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! 豪華“木目”内装ד快適”シートの狙い目仕様「ハイエース“ダークプライム”」どんな人が買ってる?
くるまのニュース
運転続行?それとも返納? 技術の進化に“隠れた”「危険運転」! 「高齢運転者」が“直面”している「5つの特徴」とは
運転続行?それとも返納? 技術の進化に“隠れた”「危険運転」! 「高齢運転者」が“直面”している「5つの特徴」とは
くるまのニュース
ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」「ノーデン901 エクスペディション」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901」「ノーデン901 エクスペディション」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
天然木材のテーブルが雰囲気抜群! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
天然木材のテーブルが雰囲気抜群! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
EVが内燃車に追いつく日! 2026年、所有コストが同等に――バッテリー急落&中古拡大が生む大転換点とは?
EVが内燃車に追いつく日! 2026年、所有コストが同等に――バッテリー急落&中古拡大が生む大転換点とは?
Merkmal
ついに出た!!!!!!!! 待ってたぞ!! 2L×幌[ロードスター]が登場間近!?
ついに出た!!!!!!!! 待ってたぞ!! 2L×幌[ロードスター]が登場間近!?
ベストカーWeb
ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
AUTOSPORT web
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!?  [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!? [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
ベストカーWeb
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
ベストカーWeb
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
AUTOSPORT web
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
ベストカーWeb
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
ベストカーWeb
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
Auto Messe Web
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
AUTOSPORT web
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
AUTOSPORT web
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村