現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ランクル70もいいけどこれも日本で売って~!! 豪・トヨタの「ダカールハイラックス」が激アツ

ここから本文です

ランクル70もいいけどこれも日本で売って~!! 豪・トヨタの「ダカールハイラックス」が激アツ

掲載 34
ランクル70もいいけどこれも日本で売って~!! 豪・トヨタの「ダカールハイラックス」が激アツ

 ランクル70復活も大きなトピックだが、実は海の向こうオーストラリアではダカールラリーでの活躍をモチーフにしたハイラックスの特別仕様車が登場した。本格オフローダーのハイラックス、これ日本でも売ってくださいよー!!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA Australia

ランクル70もいいけどこれも日本で売って~!! 豪・トヨタの「ダカールハイラックス」が激アツ

■すごく伸びる脚が「即オフロード仕様」を感じさせる

堂々たるフェンダー、そしてよく動く脚!! このままオフロードコースにいっても大丈夫そうな頼もしさ。やっぱりダカールオマージュはかっこいい

 オーストラリアはご存知のとおり荒野も広がる国だ。元からオフロードユースの需要が高く、ランクル70をはじめ多くのクロカン4WDが販売されている。もちろんハイラックスも存在するのだが、2023年1月に新たなバリエーションが登場した。

 それが「ハイラックスGRスポーツ」だ。日本にもあるじゃん、というツッコみをいれたくなるがオーストラリアのハイラックスGRスポーツはひと味ちがう。

グイッとン伸びるリアサスペンション。GRスポーツといっても速さだけじゃないのがさすがという感じ

 まず見よ、この脚の伸びを!! モノチューブの専用ダンパーを装備しており、減衰力を調整することでラフにも使えるし、オンロードでのハンドリングや快適性も犠牲にしていないという。これだけ脚が伸びると迫力がある。

 またトレッドもフロントが140mm、リアが155mm拡大されたことで安定感もアップ。新設計のダブルウィッシュボーンや、リアアクスルの強化などでオーストラリアで求められるドライビングに適用する。

こちらが本家ダカールラリーのハイラックス「T1+」。オーバーフェンダーがそっくり!!

 この張り出したイメージはダカールラリーに出場するハイラックスに着想を得ており、どことなくタフで武骨なイメージに仕立てられている。

 こんな外装ならあれやこれやカスタマイズする必要もなくなるし、すごく売れると思うのだけど……。ちなみに車幅2020mmとビッグサイズなのはご愛敬。

■エンジンも抜かりなく1割増しのパワーアップ

やっぱりきちんとオフロードを走れないとハイラックスではない。タフなエンジンをチューンナップしてさらに魅力をひきだした

 オーストラリアのハイラックスGRスポーツは足回りだけでなく、2.8Lのディーゼルエンジン(1GD)もバッチリと手が入っている。パワーは224ps(標準車203ps)、トルクは56kgm/2800rpm(標準車50.9kgm)と約1割増。

 このあたりはさすがGRスポーツといったところだが、前述したとおりオーストラリアのハイラックスは「ガチ」なオフロードユースも多い。ワークホースとしての4WDだったり、道なき道をゆく愛好家も多い。

まあ日本ではこんなことできないかもですが……かっこいいっす

 だからこのあたりは単なるパワーアップではなく、ダカールをモチーフにしているということもありオフロードユースにも耐えうるパワーアップだ。オーストラリアのハイラックスGRスポーツは2023年第二四半期に発売予定。

 日本市場でも絶滅危惧種だったピックアップトラックだが、ハイラックスはその武骨さから多くのファンに愛されているモデル。オーストラリアのみならず日本にもオーストラリアのようなGRスポーツ、そして2.8Lディーゼルモデルを投入してほしい!!

こんな記事も読まれています

「居住者のための道」「スクールゾーン」に「選挙カー」が走っているのですが… 許されるのですか? 批判あるもいまだ横行
「居住者のための道」「スクールゾーン」に「選挙カー」が走っているのですが… 許されるのですか? 批判あるもいまだ横行
乗りものニュース
14年ぶり全面刷新! レクサス「新型“カクカクSUV”」登場! V6ツインターボ×「上質オシャレ内装」がカッコイイ! 国内初投入「新型GX」に大反響
14年ぶり全面刷新! レクサス「新型“カクカクSUV”」登場! V6ツインターボ×「上質オシャレ内装」がカッコイイ! 国内初投入「新型GX」に大反響
くるまのニュース
【2024年版】レクサス RX VS トヨタ RAV4を徹底比較
【2024年版】レクサス RX VS トヨタ RAV4を徹底比較
グーネット
スズキ 新型グローバルSUV「フロンクス」 2024年秋、日本上陸へ!先行情報HPで公開
スズキ 新型グローバルSUV「フロンクス」 2024年秋、日本上陸へ!先行情報HPで公開
グーネット
トヨタ「クラウン」vs ホンダ「アコード」日本のフラッグシップセダンはどこを目指すのか?
トヨタ「クラウン」vs ホンダ「アコード」日本のフラッグシップセダンはどこを目指すのか?
@DIME
[カーオーディオ 逸品探究]実力スピーカーブランド「モレル」の革新機『ヴィルタス ナノ カーボン』の魅力を解析!
[カーオーディオ 逸品探究]実力スピーカーブランド「モレル」の革新機『ヴィルタス ナノ カーボン』の魅力を解析!
レスポンス
竹岡圭さん率いる圭rallyproject、XCRスプリントカップ北海道に参戦!三菱自動車やトーヨータイヤ等がサポート
竹岡圭さん率いる圭rallyproject、XCRスプリントカップ北海道に参戦!三菱自動車やトーヨータイヤ等がサポート
LE VOLANT CARSMEET WEB
【F1分析】角田裕毅の”第1スティント引っ張る作戦”は失敗だった? タイヤ交換のタイミング遅らせたメリットを活かせず
【F1分析】角田裕毅の”第1スティント引っ張る作戦”は失敗だった? タイヤ交換のタイミング遅らせたメリットを活かせず
motorsport.com 日本版
内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブルF1。ヘルムート・マルコが「レースへの完全集中」を求める
内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブルF1。ヘルムート・マルコが「レースへの完全集中」を求める
AUTOSPORT web
三菱「新型“SUV”ミニバン」公開! 4.5m級ボディにMT設定あり! 約350万円の「エクスパンダー “エリート”LE」に反響 尼で登場
三菱「新型“SUV”ミニバン」公開! 4.5m級ボディにMT設定あり! 約350万円の「エクスパンダー “エリート”LE」に反響 尼で登場
くるまのニュース
フォルクスワーゲンCEOが語る「愛されるブランド」へ回帰するための戦略とは? 看板モデル「ゴルフ」の未来にも言及
フォルクスワーゲンCEOが語る「愛されるブランド」へ回帰するための戦略とは? 看板モデル「ゴルフ」の未来にも言及
VAGUE
【38台限定】アストンマーティン「ヴァリアント」登場! フェルナンド・アロンソの依頼で実現した「Q by Aston Martin」手掛ける限定モデルとは
【38台限定】アストンマーティン「ヴァリアント」登場! フェルナンド・アロンソの依頼で実現した「Q by Aston Martin」手掛ける限定モデルとは
Auto Messe Web
WRC第7戦、オジェに代わって急遽参戦のロバンペラが圧巻の走りで優勝【ラリー・ポーランド】
WRC第7戦、オジェに代わって急遽参戦のロバンペラが圧巻の走りで優勝【ラリー・ポーランド】
Webモーターマガジン
ロバンペラ、ラリー・ポーランド”代打”優勝で疲労困憊「すごいことをした実感はまだないんだ」
ロバンペラ、ラリー・ポーランド”代打”優勝で疲労困憊「すごいことをした実感はまだないんだ」
motorsport.com 日本版
BMW『M2』改良新型、「M」の名に恥じない強烈な内外装
BMW『M2』改良新型、「M」の名に恥じない強烈な内外装
レスポンス
GT500は国産車だけど左ハンドル! 全日本ラリーに出る新井敏弘のWRX S4も左に変更! モータースポーツ車両のハンドル位置の謎
GT500は国産車だけど左ハンドル! 全日本ラリーに出る新井敏弘のWRX S4も左に変更! モータースポーツ車両のハンドル位置の謎
WEB CARTOP
ペレス、予選Q3に中古タイヤで出走し8番手「新品セットを温存する余裕がなかった」/F1第11戦
ペレス、予選Q3に中古タイヤで出走し8番手「新品セットを温存する余裕がなかった」/F1第11戦
AUTOSPORT web
横転クラッシュでも乗員を守るモータースポーツ車両の「ロールケージ」! 安全をアップする装備なら市販車に採用しないのか?
横転クラッシュでも乗員を守るモータースポーツ車両の「ロールケージ」! 安全をアップする装備なら市販車に採用しないのか?
WEB CARTOP

みんなのコメント

34件
  • それより英国仕様のMTの方が欲しいけどな
  • 隣の芝を羨ましがってないで、並行輸入で買えば良いじゃん。
    売って売って言って買う気はないのだろうけれど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

69.8690.0万円

中古車を検索
ハイラックスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

69.8690.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村