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ライバルだよね? トヨタとヒョンデが初の「凄いコラボ」 何が起こる? 両会長の想いが詰まった驚きのイベントとは? 韓国で開催

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ライバルだよね? トヨタとヒョンデが初の「凄いコラボ」 何が起こる? 両会長の想いが詰まった驚きのイベントとは? 韓国で開催

■トヨタとヒョンデがコラボイベントを開催!

 2024年10月27日に韓国の京畿道龍仁スピードウェイにて、トヨタとヒョンデはコラボレーションイベント「Hyundai N x TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」を開催しました。
 
 この2社のコラボレーションイベントは初となりますが、どのようなものだったのでしょうか。

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 トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)とヒョンデ(Hyundai Motorsport)は、それぞれ世界の様々なモータースポーツに参戦しています。

 そのなかで、2社がしのぎを削って競い合っているのがWRC(世界ラリー選手権)です。

 2社はともに、モータースポーツで培ったノウハウを市販車づくりに活かすなど共通点も多くあります。

 今回は、「韓国のモータースポーツの発展とファン拡大」そして2024年11月21日-24日に愛知県・岐阜県で開催されるWRC「ラリージャパン2024」に向けた盛り上げを兼ねてイベントを開催しました。

 このイベントでは、トヨタとヒョンデという日頃はライバル関係である2社がメーカー/ブランドの垣根を超えてひとつになるモータースポーツフェスティバル。

 そんな注目のイベントですが、元々は2024年春にトヨタの豊田章男会長とヒョンデのチョン・ウィソン会長が会った際にお互いのクルマ好き・モータースポーツ好きがきっかけで意気投合。

 その話の中で、2社が参戦するWRCそしてラリージャパンを盛り上げ、「アジアのクルマ好きを増やしていこう」ということで開催が決まったと言います。

 そんな豊田章男会長とチョン・ウィソン会長もイベント会場訪れ、ファンと交流などを行いました。

 今回のイベントについて、豊田章男会長は次のように述べています。

「今年初めにチョン・ウィソン会長と日本でお会いしてこの話が盛り上がり、なんと10か月後にこのようなイベントを実現できました。

 イベント実現をサポートしてくださった多くの人達に心から感謝しています。

 トヨタとヒョンデが一緒に手を取り合って、より良い社会、そしてモビリティの未来をつくっていきたいと思います」

 またヒョンデのチョン・ウィソン会長は次のよう語っています。

「ハイパフォーマンスNブランドを通じて、私たちは興奮と感動をすべてのクルマファンに届けることに尽力しています。

 より多くの人々が運転する喜びを味わえるよう、トヨタとともにモータースポーツでも前進し続けます。

 今回のイベントは、今年初めに豊田章男会長とお会いした際、私たちはモータースポーツに対する共通の情熱を見出し、その結果としてこのイベントを開催できたことを大変嬉しく思います。

 豊田会長は自動車業界で私が深く尊敬する人であり、本日ここで一緒にいられることを光栄に思います」

 実際のイベントでは、朝からTOYOTA GAZOO RacingとHyundai Motorsportそれぞれのオーナーが来場し交流するコンテンツを開催。

 さらに、TOYOTA GAZOO Racingは「GR YARIS Rally 1 HYBRID」、「GR Yaris Rally 2」といったWRCカーに加えて、「GR Supra」、「GR86」などでデモランや同乗走行を披露。

 ゲストとして、現在WRCで代表を務めるヤリ=マティ・ラトバラ氏、ドライバーの勝田貴元選手、さらには全日本ラリーで活躍する勝田範彦選手が登場しました。

 対して、Hyundai MotorsportからはWRCカーの「i20 N Rally 1 HYBRID」やカスタマーレーシング向けの「i20 N Rally 2」。さらに「IONIQ 5 N」「IONIQ 5 N ドリフトスペック」、「Avante N」などで大迫力のドリフトデモランを披露。

 さらにゲストでは、WRCで活躍するティエリー・ヌービル選手とダニ・ソルド選手、アンドレアス・ミケルセン選手。TCRワールドツアーで活躍するノーバート・ミッシェリーズ選手、ミケル・アズコナ選手など豪華な顔ぶれが登場しました。

 それぞれトークショーでは勝田貴元選手やティエリー・ヌービル選手が「こんな素晴らしいイベントに参加出来て嬉しい」というコメントや、2024年11月に開催される「ラリージャパン2024に向けて盛り上がってほしい」などとコメントしていました。

 なおイベント会場ではモータースポーツだけでなく、カーボンニュートラルに関する展示なども行われていました。

 2社はともにグローバルで水素社会を普及させるために燃料電池車(FCEV)のトヨタ「MIRAI」とヒョンデ「NEXO」を市販化しています。

 今回トヨタは、モータースポーツで水素を燃料として使用して鍛え上げている「水素GR Corolla」と、クルマ好きが注目sる「Sprinter Trueno(AE86)」をベースとしての水素コンセプトカー「AE86 H2 コンセプト」を展示。

 対してヒョンデでは、水素の未来の方向性を提示する「N Vision 74」とパイクス・ピーク・ヒル・クライムに出場した「IONIQ 5 N TAスペック」を展示しました。

※ ※ ※

 またラリージャパン2024の太田稔彦実行委員会会長(豊田市市長)も来場しており、以下のようなサプライズ発表を行いました。

「今回のイベントがこのように盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。そんな素晴らしいイベントの場をお借りして、2026年から2028年までの3年間、豊田市を拠点としてWRCを開催することについて、WRCプロモーターと契約締結したことを発表させていただきます」

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みんなのコメント

5件
  • ねこにごはん
    連中に限っては叩き潰すことだけを考えて欲しい。
  • tep********
    イベントを一緒やるだけなのに騒ぎ過ぎが笑える。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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