1月26日、ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMWバイクとしては初のMモデル「M 1000 RR」の日本仕様を発表した。
最高出力は212ps!
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新型M 1000 RRは、日本でも販売中の「S 1000 RR」をもとに、各所をチューニングしたハイパフォーマンス・バイクである。
搭載するエンジンは、999cc水冷並列4気筒4ストロークエンジンだ。最高出力は212ps/14500rpm。最高回転数をS1000RRの14000rpmから500rpmあげて5psの出力向上を実現した。最大トルクは113Nm/11000rpmで変わらない。組みわされるトランスミッションは6MTだ。
ロッカーアームはベースモデルより6%軽くなったうえ、ピストンは鍛造製を採用し、マイナス12gを実現した。チタン製コネクティング・ロッドも形状などを見直して85g減量できたという。クランクケースも摩擦量と重量が減り、徹底的な軽量化がはかられた。
インテーク・システムは高回転域での吸排気効率最適化のために設計変更され、エグゾースト・システムは一部にチタン製部品を使って3657g軽くなったという。
走行モードは、「Rain」「Road」「Dynamic」「Race」の4つのほか、エンジンやトラクションコントロール、ABSなどを個別に設定出来る「RACE Pro」も追加されている。
安全性を高める最新のダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)や坂道発進をアシストする「ヒル・スタート・コントロール・プロ」も搭載する。
ブレーキは、BMWバイク初のMブレーキだ。BMWの4輪モデルのチューニングを手がけるBMW M社が開発した。ホイールは、「Mカーボン・ホイール」なるもので、一部にカーボン・ファイバーを使って軽量化されている。
コクピットには、大型の6.5インチTFTディスプレイを設置し、速度などを表示する。エンジン・スタート時には、Mロゴが映し出される専用アニメーションも流れるそうだ。M GPSロガーなど、レースなどで役立つ機能も搭載する。
ほかに、快適性を高める2.4AのUSB充電ソケット、クルーズ・コントロール、グリップ・ヒーターなども装備する。
価格は378万3000円。カーボン・ファイバー製パーツを各所に使い、さらに軽量化を図ったMコンペティション・パッケージ装着車は428万円になる。
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