6月27日(木)、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・ポーランド』のデイ1が行われ、SS1終了時点でヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に立っている。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合4番手で大会初日を終えた。
ステージの下見を行う“レッキ”中に一般車両と衝突してしまったため、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)の出場がキャンセルとなるという波乱から幕が開けた第6戦ラリー・ポーランド。
【順位結果】2024年WRC第7戦ラリー・ポーランド SS1後
オジエ組の代役として招集されたカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組や、Mスポーツ・フォードWRTの3台目でラリー1デビューを果たすマルティン・セスク/フランシス・レナール組らも参加したセレモニアルスタートを終え、いよいよラリー・ポーランドはスーパー・スペシャルステージ(SS)1で開幕した。
サービスパークのすぐ近くにあるスタジアムの特設コースが舞台となったSS1は、2台が同時に出走するかたちで実施。現地時間19時05分より、夕日の射すなかWRC2クラスのマシンからアタックが始まった。
ラリー2マシンに続いて登場したラリー1勢のなかで、もっとも速いタイムをマークしたのはヒョンデのタナクだ。Mスポーツ・フォードWRTのアドリアン・フルモー(フォード・プーマ・ラリー1)との並走で先にフィニッシュしたタナクは、1.0秒のリードでデイ1を終えた。
2番手につけたのは、首位タナクの僚友ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)となり、TGR-WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)との並走を制してチームメイトに続いた。
結果として、3番手となったエバンスと0.3秒差の4番手に勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)がつけたため、ヒョンデのレギュラー組にトヨタのレギュラー組が続いたかたちで大会は初日を終えた。
残るマニュファクチャラーのMスポーツ・フォードWRTの最上位は、6番手タイムをマークしたフルモーとなっている。
WRC2クラスは、オリバー・ソルベルグ(シュコダ・ファビアRSラリー2)がクラス首位となっており、2番手はロベルト・ダプラ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)、3番手はニコライ・グリアジ(シトロエンC3ラリー2)という結果となった。
低速コーナーの続いたスーパーSSとは異なり、高速セクションを多く含むSSでの本格的な走行が始まるデイ2は、SS2からSS8までの全7本が予定されている。全ステージの総走行距離は113.5km、リエゾン(公道区間)も含めた総距離は544.2kmだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
車内の子ども置き去りは永遠になくならない!?…BYD「シール」の「幼児置き去り検知システム」を見て思うこと【Key’s note】
いつも通る「一方通行」を違う時間に走ったら「逆走」ってマジか!? 違反車が多数出てしまうのに「逆転式一方通行」はナゼ存在する?
家電屋さんがクルマを売る!? ヤマダ電機が[ヒョンデ]の販売開始へ
カーボンパーツがふんだんに装着されて超スポーティ! 果たしてそのオプション金額は!?【吉田由美のスーパースポーツ驚愕オプション紹介】フェラーリ プロサングエ編
新型BMW「M5」の全て!パワフルなルックスと700馬力を超えるパワーで2.4トン超の車重でもセンセーショナルな新型M5!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?