2017年と2020年のインディ500ウイナーである佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。彼が2021年に行なわれる第105回大会で勝ち、インディ500連覇を達成した場合、数億円単位で手に入る優勝賞金に加え、38万ドル(4130万円)に及ぶ追加賞金を手にすることになる。
インディ500勝者にトロフィーを贈呈していることで知られるボルグワーナーは1995年以来毎年、インディ500連覇を達成したドライバーのために2万ドル(約218万円)のボーナス賞金を用意しているが、これまでにそれを受け取ったのは2002年のエリオ・カストロネベスだけだ。
■【インディ500】優勝した琢磨の獲得賞金総額、なんと2億7千万円越え
その年のディフェンディングチャンピオンが連覇を達成できなかった場合、2万ドルの賞金は翌年以降にキャリーオーバーされる形となっているため、カストロネベスは2002年の連覇時に16万ドル(約1747万円)を獲得した。それ以来連覇者は現れていないため、現在ボーナス賞金の総額は38万ドルまで膨れ上がっているというわけだ。
なお今回は、佐藤琢磨が日本人だということもあってか、日本円に換算された小切手を模したボードも用意された。
ボルグワーナー社の社長兼CEOであるフレデリック・リサルドは次のように語った。
「インディアナポリス500は我々が非常に楽しみにしているものであり、そこに誰もが欲しがるボルグワーナートロフィーとジャックポット(積み立てられた賞金)が加わることで、レースにさらなる興奮をもたらす」
「このような大きさまで報酬が膨れ上がったことを嬉しく思うし、次の連覇者の素晴らしい功績に対して、その報酬が贈られるのを楽しみにしている」
インディ500において、連覇が達成されるというのは非常に稀なケースである。1911年に第1回大会が開催されて以来、連覇を成し遂げたのはわずかに5人。ウィルバー・ショウ(1939、1940年)、マウリ・ローズ(1947、1948年)、ビル・ブコビッチ(1953、1954年)、アル・アンサー(1970、1971年)、エリオ・カストロネベス(2001、2002年)だ。
なおこれまでの優勝者は、象徴的な巨大トロフィーであるボルグワーナー・トロフィーに自身の顔がかたどられる他、そのミニチュアバージョンが本人に贈呈される。1988年から優勝者に贈られているこのミニチュアトロフィーは正式名称を『ボルグワーナー・チャンピオンシップ・ドライバーズ・トロフィー』と言うが、一般的には“ベビー・ボルグ”の呼び名で親しまれている。
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