レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、わずか2ポイント差でランド・ノリス(マクラーレン)に敗れ5連覇を果たせなかったにも関わらず、「後悔はない」と語った。
フェルスタッペンはシーズン前半、マクラーレン勢が支配的だったことから、タイトル獲得は無理だと諦めていた。しかしローラン・メキーズがチーム代表に就任し、マシンの調子も向上したことで再びタイトル争いに加わった。
■念願のF1タイトル獲得に、ランド・ノリス感激「本当に長い道のりだったけど、チームのみんなを祝福したい」
アブダビGPで8勝目をマークし、マクラーレン勢を上回ってシーズン最多勝となったフェルスタッペンだが、タイトルを逃したのは間違いなく痛手となるだろう。しかし、シーズン序盤の厳しい状況から抜け出し、再びタイトル争いに加わることができたことは、昨年と比べても十分満足できる結果だったと彼は主張している。
今季がこれまででF1での最高のドライブだったかと問われると、フェルスタッペンは「ああ、そうだと思う。つまり、今シーズンに後悔はない。パフォーマンスは力強かったと思う」と答えた。
「このクルマが嫌いな時もあったが、愛した時もあった。困難な週末でも、常にこのクルマの力を最大限に引き出そうと努めてきた」
「前にも言ったように、マシンに関してはまさにジェットコースターのようだったが、幸運なことにここ8、9戦は全体的にずっと楽しかった」
「そしてチームも今のところ素晴らしい雰囲気で、本当に調子がいい。ポジティブなエネルギー、信念、自信に満ちている。それはまさに来年に向けて望んでいることだ」
ハンガリーGPで勝ったノリスから1分以上遅れての9位に終わるなど、シーズン中盤にはタイトル争いから完全に脱落したように見えたフェルスタッペン。しかしイタリアGPでの優勝を皮切りにパフォーマンスが上向き、マクラーレン2台との三つ巴のタイトル争いを演じた。
フェルスタッペンはシーズンを終えた今、タイトルを逃したことよりも、そのポジティブなプロセスが彼の胸の内を占めているようだ。
「結局のところ、勝つことの方がずっと嬉しいんだ。正直に言うと、昨年のこの時期よりも、今は良い気分でここに座っていると思う。昨年の後半もかなり難しい時期があったからね」
「僕たちは1年間苦労してきた。昨年のの後半、そして今年の前半……でも実際、今はずっと気分がいい」
「タイトルを逃したのは残念だけど、同時に長い間、タイトルのことなど考えてもいなかったんだ。ほんの数ラウンド前まで、タイトル獲得の可能性を感じたことすらなかったから、本当に信じられない気持ちだ」
「プライドの持ち方は人それぞれだけど、僕は自分自身に満足しているし、来年に向けて自分のスキルなどを心配する必要はないので、気分は良いよ」
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みんなのコメント
来年はリセットされるので、混戦を期待しています。
最終戦に相応しいレースでしたね。
ノリスもレースは追いかける側でしたが、タイトルは追われる側。
焦らず冷静に終始3位をキープ。
全台完走。フェアな戦いだったと思います。良いレースだったと思います。