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グループ2決勝:ST-4は13号車エンドレス86が優勝、ST-5は2号車TEAM221ロードスターが逆転王座を獲得|スーパー耐久第6戦

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グループ2決勝:ST-4は13号車エンドレス86が優勝、ST-5は2号車TEAM221ロードスターが逆転王座を獲得|スーパー耐久第6戦

 岡山国際サーキットで2018ピレリ スーパー耐久シリーズの第6戦グループ2決勝が行われ、ST-4クラスは#13 ENDLESS 86が2年ぶりに優勝。ST-5クラスは今季3勝目を挙げた#2 TEAM221ロードスターが逆転でシリーズチャンピオンを決めた。

 今回の決勝レースは2グループに分けて3時間耐久のレースが行われた。その中でST-4クラスとST-5クラスで構成されるグループ2は午前8時30分すぎにスタートが切られた。

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 ST-4クラスはポールポジションの#86 TOM’S SPIRT 86がホールショットを奪うが#58 ウィンマックス ステインワコーズDC5☆KRPが追い抜きトップに浮上する。しかし、86号車も引き離されることなくトップを追いかけ14周目のアトウッドコーナーでオーバーテイクし、再びトップに立った。

 すでに第5戦もてぎでチャンピオンを決めている#86 TOM’S SPIRT 86。今回もこの勢いで独走優勝を遂げるかと思われたが、3番手スタートの#13 ENDLESS 86が着実な追い上げをみせ、開始から1時間40分を迎えるところで86号車を捉えトップに浮上した。その後も2台は接近戦を繰り広げ、白熱のトップ争いをみせたが、残り30分を迎えることには徐々に13号車がアドバンテージを築き始めた。

 残り15分のところでコースオフ車両が発生し、フルコースイエローが出されたが、全体の順位に影響することはなく、11時30分すぎにチェッカーフラッグ。101周を走破した13号車が2016年の最終戦以来、およそ2年ぶりとなる優勝を飾った。2位には86号車、3位には58号車が続いた。

 一方、トヨタの豊田章男社長が“MORIZO”としてエントリーした#29 T’s CONCEPT 小倉クラッチ86は、1回目のピットストップ時に駆動系トラブルが発生。約40分にわたってガレージ内で修復作業を強いられたが、クラス12位で完走を果たした。

 ST-5クラスはレース序盤にトップに立った#2 TEAM221ロードスターがレースをリード。ランキング首位の#88村上モータースMAZDAロードスターが2番手に浮上してくるも、最終的に43秒の大差をつけ今季3勝目をマーク。今季3勝目を挙げた。

 これで88号車を0.5ポイント逆転し、2号車のロードスターがST-5クラスのチャンピオンに輝いた。

 2位には88号車が入り、3位には#37 DXL ワコーズNOPROデミオSKY-Dが続き、マツダのマシンが表彰台を独占した。

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