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トヨタ新型「SUVミニバン」が人気すぎ! 約300万円で買える圧倒的“迫力顔”の「イノーバ ハイクロス」に名誉!? 日本導入ないのか

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トヨタ新型「SUVミニバン」が人気すぎ! 約300万円で買える圧倒的“迫力顔”の「イノーバ ハイクロス」に名誉!? 日本導入ないのか

■栄えある賞を受賞した新型「イノーバ ハイクロス」とは

 2023年2月24日、トヨタのインド法人「トヨタ キルロスカ モーター」は、新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」が、Autocar Awards 2023で「MPV of the Year」を受賞したと報じました。
 
 新型イノーバ ハイクロスは、強力なパフォーマンス、魅力、耐久性、快適性、安全性、高度なテクノロジーなどを兼ね備えるクルマだといいますが、どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】ワンランク上の迫力感! トヨタ新型「イノーバ ハイクロス」を画像で見る(86枚)

 トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開していますが、そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどでSUV要素を強めたクロスオーバー3列MPVが、新型イノーバ ハイクロス(インドネシア名:イノーバ ゼニックス)です。

 プラットフォームには、日本でも展開されるカローラクロスやC-HRにも用いられるTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用。「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトの通り、耐久性や快適性などあらゆる要素を兼ね備えるクルマに仕上がっているといいます。

 ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mm、ホイールベースは2850mmと、日本で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズとコンセプトをもち、最低地上高は185mmとSUV並みに確保されています。

 エクステリアでは、ゴツゴツとした筋肉質な印象のボディが、MPVならざる“SUV”としての存在感を際立たせています。

 インテリアは、直線を多用した外観同様タフなデザインの中に、シルバーのトリムが各所にあしらわれた高級感のある印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きの2列目シートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用し、ショーファーカーさながらの豪勢な移動空間を実現しています。

 パワートレインには、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様を用意。

 ボディカラーには、スーパーホワイト、プラチナホワイトパール、シルバーメタリック、アティチュードブラックマイカ、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン、アバントグレードブロンズメタリック、ブラッキッシュアゲハガラスフレークの8色が設定されます。

 価格はガソリン仕様のベースグレードとなる「G-SLF」が183万インド・ルピー(約301万円)から、ハイブリッド仕様のベースグレードとなる「VX」が240万1000インド・ルピー(約395万円)からです。

※ ※ ※

 トヨタ キルロスカ モーターのセールスおよびマーケティング担当副社長、Atul Sood氏は、今回の受賞について次のようにコメントしています。

 「インド市場での発売からわずか数か月で、新型イノーバ ハイクロスは圧倒的な反響と賞賛を受けました。私たちは、お客様のモビリティのニーズを満たすだけでなく、高級感と快適さを提供する車両をお客様に提供できることを誇りに思っています」

 新型イノーバ ハイクロスは、現地で最大で18ヶ月間の納車待ちとなっていると現地メディアは報じており、その人気ぶりが伺えます。

 日本には近しいコンセプトを持つトヨタ車がないためか、SNSなどでは導入を望む声が囁かれるものの、同車の日本発売についてトヨタからの公式のコメントはありません。

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