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新型アキュラMDX登場!

掲載 更新 10
新型アキュラMDX登場!

10月14日、アキュラは、SUVの新型「MDX」のプロトタイプを発表した。

アキュラ新世代デザインを採用

インフィニティQX50がアップデート!

かつて日本市場にもホンダブランドとして導入・販売されたMDXの最新モデルが発表された。

第4世代の新型MDXは、よりスポーティになったのが特徴だ。エクステリアは、アキュラ車共通の5角形のダイアモンド・ペンタゴン・グリルや、「Jewel Eye」と呼ぶ高輝度のLEDヘッドライトが新しい。すでに発表済みのセダン「TLX」を思わせるデザインだ。

JAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREJAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREインテリア・デザインは、TLXとほぼおなじだ。各所に上質なレザーやウッド、アルミニウムが使われ、インパネ上部にはアキュラ最大サイズである12.3インチのインフォテインメント用モニターを設置。メーターも12.3インチのフルデジタルタイプになる。

シート配列は3列が標準だ。フロントシートは新デザインのスポーツタイプで、16通りの電動調整機構と9種類のマッサージ機構を搭載する。ホイールベースが3インチ(約76mm)長くなったことで、とくに3列目シートの居住性が改善されたという。インテリアの照明は、走行モードに応じて、変化する「IconicDrive LED」を装備、27パターンの異なる配色が楽しめるという。

オーディオシステムもアップデートされた。Panasonic Automotiveの「ELS STUDIO 3Dプレミアムオーディオシステム」は、25個のスピーカーを設置する。グラミー賞を8回受賞した音楽プロデューサー兼サウンドエンジニアのエリオット・シャイナー氏がチューニングしたそうだ。

JAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACREJAMES HALFACREMDX PrototypeJAMES HALFACRE高性能ヴァージョンも設定

搭載するエンジンは2種類。標準は3.5リッターV型6気筒ガソリンで、290psと362Nmを発揮する。高性能ヴァージョンの「タイプS」は、3.0リッターV型6気筒ガソリンターボを搭載し、355psと480Nmを発揮する。トランスミッションはいずれも10ATだ。

足まわりでは、MDX初のダブルウィッシュボーン式サスペンションをフロントに採用した。走行性能と乗り心地をともに高めたという。アルミホイールは新デザインの21インチを履く。

MDX PrototypeJAMES HALFACREタイプSは、「レジェンド」や「NSX」などとおなじ電子制御式4WDシステムの「SH-AWD」を採用する。前後輪と後輪左右の駆動力を自在にコントロール出来るのが特徴で、コーナリング性能が向上した。さらにブレーキシステムも強化され、ブレボン製に換装された。

安全性能面では、アキュラの最新世代のボディ構造「Advanced Compatibility Engineering(ACE)」の採用によって、乗員と歩行者の衝突時の保護性能が強化された。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKAS(レン・キーピング・アシスト)を組み合わせたトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)も新たに搭載している。

新型MDXの詳細は今後発表されるが、販売は来年上旬から始まるようだ。ただし、タイプSのみは少し遅れるそうで、2021年夏頃を予定する。

MDX PrototypeAcura文・稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

10件
  • 賛否両論分かれそうなデザインやけど、めっちゃ気合入ってるのは感じる‼︎

    トヨタの一強は面白くない‼︎ 頑張れホンダ‼︎
  • これまでのアキュラ車って見た目はいかにもシビックやパイロットの兄弟車なのに、ミッションなどパワートレイン周りだけがモデル独自のものだったりしてコストをかけるところがズレていた気がする。

    新しいTLXやMDXでようやくアキュラ内だけでもパワートレインの共通化が進み始めた感じかな。
    これで信頼性がアップすることと、内装など他の部分にコストをかけられるようになるといいな。がんばれホンダ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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