F1タイヤサプライヤー、ピレリによる、スパ・フランコルシャンでの2024年用タイヤ開発テストが2日目を迎え、前日に続き、アストンマーティンとマクラーレンが走行を行った。今回のテスト最終日のこの日、アストンマーティンのリザーブドライバー、ストフェル・バンドーンが登場、同チームのマシンで初めて走行した。
ピレリは、F1ベルギーGP直後の8月1日と2日に来年に向けたF1タイヤ開発テストを行った。初日に続き2日目も雨に見舞われたため、インターミディエイトタイヤとフルウエットタイヤに関し、いくつかの仕様の比較を行った。
スパでの2024年用F1タイヤテストがスタート。ウエットのなか、マクラーレンとアストンマーティンが走行
アストンマーティンのランス・ストロールからマシンを引き継いだバンドーンは53周を走行し、ベストタイムは1分57秒631、オスカー・ピアストリに代わって最終日を担当したマクラーレンのランド・ノリスは、40周を走るなかで、2分00秒628のベストタイムを記録した。
2016年のバーレーンGPで、マクラーレンのフェルナンド・アロンソの代役としてF1デビューを果たしたバンドーンは、2017年と2018年に同チームからF1フル参戦した後、F1レギュラーシートを失った。その後、メルセデスF1チームのリザーブドライバーを務める一方で、2021/2022シーズンのフォーミュラEでタイトルを獲得。2023年は、フォーミュラEに参戦するとともに、アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーを務めている。
2020年シーズン終了直後のアブダビF1テストにメルセデスから参加して以来のF1走行となったバンドーンは、一日を終えて、次のように語った。
「素晴らしい経験だった。グリーンをまとってドライビングする初めての機会でもあり、特別な瞬間だったよ。自分にとってのホームコースでそれが実現したこともうれしかった。今日は雨が降っていて、路面がとても滑りやすかったけれど、素晴らしい経験で、すべてのラップを楽しんだ。次に走る機会を待ちきれない思いだ」
ピレリのモータースポーツ責任者、マリオ・イゾラは、2日間のテストを総括し、次のように述べている。
「ベルギーGPの週末と同じように、スパでの2日間のテストの間、雨が降り続いた。その結果、路面の水量によって大きく変化するアスファルトの上で、インターミディエイトとエクストリームウエットタイヤの開発に作業を限定する必要があった」
「困難な状況だったが、アストンマーティンとマクラーレンにより、約1,500kmを走ることができた。重要なデータを収集することができ、非常に有益なセッションだった。これから年末まで、テストを行う計画を立てている。最近のF1コミッション会合での決定に伴い、その焦点は変化した」
7月28日のF1コミッション会合において、ドライタイヤのタイヤブランケットの2024年廃止を延期することが決定した。
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