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100年にわたるマツダの名車たちも実際の工場も見学できる! 「マツダミュージアム」がリニューアルして5月23日から公開

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100年にわたるマツダの名車たちも実際の工場も見学できる! 「マツダミュージアム」がリニューアルして5月23日から公開

完全予約制で5月16日から受付スタート

 2020年に創立100周年を迎えたマツダは、広島本社・宇品工場の敷地内にて創業からの歴史やヒストリックカーなどを展示する「マツダミュージアム」を全面リニューアルし、2022年5月23日(月)から一般公開を開始する。今回のリニューアルでは、来館者により親しんでもらうとともに、ブランド発信拠点としての機能を強化するべく、施設全体の空間デザインや展示内容を刷新している。

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 また、ミュージアムの展示を遠方の人でも見ることのできる「オンラインマツダミュージアム」を4月21日(木)にオープンした。

歴代モデルからレースカー、生産ラインの見学も

 マツダミュージアムのリニューアルは、本来は創業100周年の節目である2020年を目指して進められていたのだが、コロナ禍の到来によって延期され、2022年にようやく一般公開の運びとなった。

 新しくなったミュージアムは、全体を最新のブランドコンセプトで統一。モノトーンの配色と温かみを感じさせるウッドや照明を組み合わせ、品格と・質の高さを感じさせつつも温かみのある、居心地の良い施設となっている。

 館内は年代とテーマによって10の展示ゾーンで構成。各ゾーンのテーマに合わせて色合いや照明などを演出することで、100年以上にわたりマツダが世に送り出してきたクルマたちに込めた想いと、次の100年に向けたマツダのビジョンを、ミュージアム全体でストーリー性をもって体感できるようになっている。

 さらにエントランスホールに最新モデルを展示するとともに、落ち着いて過ごせるコーナーがあるので、ここでゆっくり過ごすこともできる。なお、マツダミュージアム独自のコンテンツとしてこれまでも好評だった、実際の工場内を見学できるコース(車両組立)は、これからも変わらず利用できるとのことだ。

オンラインミュージアムも開設

 またオンラインでは、各ゾーンの解説に加え、ドローンで撮影した臨場感のある館内映像を取り入れた「オンラインマツダミュージアム」や、自動車産業やクルマづくりについて分かりやすく説明した子ども向けコンテンツ「マツダキッズチャンネル」がオープンしているので、誰でも手軽にマツダのクルマについて知ることができる。

■オンラインマツダミュージアムhttps://www2.mazda.com/ja/onlinemazdamuseum/

■マツダキッズチャンネルhttps://www.mazda.com/ja/about/kids/

展示内容

エントランス/ブランドスタイルを表現したホールと最新のマツダ車

ゾーン1/1920年~1959年:モノ造り精神の原点

ゾーン2・3、5・6・7/1960年~:総合自動車メーカーとしての歩み

ゾーン4/モータースポーツ:企業と技術の威信をかけた世界への挑戦

ゾーン8/技術展示:人を第一に考えるマツダのモノ造り

ゾーン9/生産ライン見学

ゾーン10/次の100年に向けたマツダのビジョン

マツダミュージアム概要

■公式HP/https://www.mazda.com/ja/about/museum/

■住所/広島県安芸郡府中町新地3丁目1

■見学・予約方法/完全予約制のため、インターネットで予約が必要。

■予約サイト/https://www.mazda.com/ja/about/museum/reservations/

 ※5月16日(月)より予約受付を開始する予定。

■案内言語(集合時間)/日本語(9:30、13:45) ※英語案内はしばらくの間、休止いたします。

■入場料/無料

■休館日/土、日、マツダ休業日(年末年始、GW、夏期休暇など)

■問い合わせ先/e-mail:mazdamuseum@mazda.co.jp

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