2022年8月9日、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりにMLBで2桁勝利&2桁本塁打を達成し、8月31日には、MLB史上初の10勝&30本を記録するなど、快進撃を続けている米MLB・エンゼルスの大谷翔平選手。
2022年8月、ポルシェジャパンは、大谷翔平選手を「ポルシェ ドライビングアスリート」に任命し、アンバサダー契約を締結したと発表しました。
大谷翔平選手がポルシェのアンバサダーに就任 快進撃の秘密は愛車911にあり!?
日本を代表するメジャーリーガーと、世界で最も有名なスポーツカーメーカーとの夢のようなコラボレーションが実現しました。そうなると大谷翔平選手の愛車は、ポルシェなのでしょうか?
文/ベストカーweb編集部
写真/ポルシェジャパン
■自動車メーカー初のアンバサダー就任
ポルシェ ドライビングアスリートに就任したエンゼルスの大谷翔平選手。後ろはポルシェのピュアEVの4シータースポーツカー、タイカン
ポルシェジャパンは、世界で活躍する日本人アスリートを「ポルシェ ドライビングアスリート」と称し、その活動を応援しており、これまで英プレミアリーグ、リバプールなど海外で活躍するサッカー日本代表の南野拓実選手、リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラロームで日本人初の銅メダルを獲得した羽根田卓也選手をドライビングアスリートに任命してきたそうです。
大谷翔平選手はこれまでヒューゴボスのBOSSのブランドアンバサダーのほか、セイコーウオッチ、JALなど多くの企業と契約を結んでいますが、自動車メーカーのアンバサダーに就任するのは初めてとのことです。
大谷選手は高校卒業後に北海道日本ハムファイターズで活躍し、2017年にMLBの現チームへ移籍。海外でも二刀流を武器に躍進し、2021年には、日本人史上2人目となるアメリカンリーグのシーズンMVPを満票で受賞する偉業を成し遂げました。
このように夢を追いかけ挑み続ける大谷選手の姿勢が、ポルシェの“夢を追いかける人のためのブランドであり続ける”というミッションと合致することから、今回の「ポルシェ ドライビングアスリート」の就任に至ったそうです。
大谷選手を起用したポルシェジャパン執行役員マーケティング&CRMの前田謙一郎は以下のようにコメントしています。
「世界で活躍し、今やテレビで見ない日はないほどの人気と実力を持つ、日本を代表するアスリート大谷翔平選手とパートナーシップを締結した知らせをお伝えできることを大変嬉しく思います。
ポルシェ ドライビングアスリートは、夢を追い、挑戦し続けている選手を心からリスペクトし、応援するプロジェクトです。大谷選手はアメリカに拠点を移してからも、二刀流という自身のスタイルを崩すことなく、誰も成し遂げたことのない夢に向かって挑戦と進化を続けていると思います。
この姿勢こそが、ポルシェが目指す“夢を追い続ける人のためのブランド”というブランドビジョンをまさしく体現しており、今回直々にオファーさせていただきました。私自身、大谷選手の活躍を見て胸が熱くなるものがあります。大谷選手がこれから先も夢を追いかけ、さらにその夢を実現できるよう、私たちも全力で応援できればと思います」。
大谷翔平選手はポルシェ ドライビングアスリート就任に際し、次のように語っています。
「今回ポルシェ ドライビングアスリートという貴重な役割に任命していただき、大変光栄です。ポルシェは僕にとって今まで憧れであり、そして夢でもありました。1人のアスリートとして、ポルシェという洗練された情熱を持つスポーツカーブランドと一緒に活動できることを嬉しく思っています。
僕自身、まだまだ目標・夢を追いかけている途中ではありますので、ポルシェ ドライビングアスリートという名に相応しい活躍ができるよう、努力と研鑽を続け、夢を実現できるように頑張ります」。
ちなみに自動車メーカーのブランドアンバサダーとしては、これまで本田圭祐選手(メルセデス・ベンツ日本)をはじめ、錦織圭選手(ジャガージャパン)や大坂なおみ選手(日産自動車)が知られています。
■大谷選手の愛車はヒュンダイソナタ、テスラモデルXからポルシェ911へ
ポルシェ911の価格は911カレラの1503万円から。ボディサイズは全長4520×全幅1850×全高1300mm。搭載されるエンジンは水平対向6気筒2981ccツインターボで385ps/450Nmを発生(911カレラ)
ポルシェのアンバサダーに就任した大谷選手ですが、運転免許は持っているのか、どんなクルマに乗っているのか気になるところです。さっそく調べてみました。
地元のL.A.タイムズやAP通信などの報道によると、渡米後、2019年に自動車免許を取得したそうです。当初は、ヒュンダイソナタだったそうですが、免許取得後はガンメタリックのテスラモデルXに乗り替えたことが現地で報道されています。
さてポルシェのアンバサダーに就任したのだから、ポルシェに乗り替えたのでは? と思った人も多いことでしょう。さっそく調べてみました。
信頼性の高い関係者からの情報によると、現在の愛車は、ポルシェの2ドア、911とのことです。
気になる911の価格ですが、一番安い911カレラ(385ps)の1503万円から、タルガ4(385ps)/1834万円、カレラ4S(450ps)/1940万円、カレラGTS(480ps)/1942万円、GT3(510ps)/2438万円など豊富にラインナップされています。
今回、ポルシェエクスペリエンスセンター・ロサンゼルスで行われた撮影では、4ドア4シーターのピュアEVスポーツカー、タイカンターボSと一緒に写っています。
身長193cmの大谷選手のことですから、このタイカンに乗って、リアシートに座っているのかと勝手に想像してしまいましたが……。テスラモデルXの時もそうでしたが、自ら運転し、水原一平通訳が助手席に同乗していることと思います。
現地L.A.では大谷選手の愛車についてどう報道されているのか、L.A.在住のフォトジャーナリストのケニー中嶋氏に聞いてみました。
「大谷翔平選手がポルシェのアンバサダー就任したニュースは日本での発表直後から、クルマ好き、スポーツ好きが集まる僕のSNSのウォールには興奮気味のポストが溢れ大盛り上がりでした。契約は世界で活躍する日本人アスリートをポルシェジャパンが応援するポルシェ ドライビングアスリートということで、連日大谷選手の活躍を伝えるエンゼルスの本拠地においては現時点ではあまり大きくは取り上げられていませんが、日本人の間では大きな話題となりました。
当地でもMLB選手のマイカーに対する関心は高いです。古くはイチロー選手がインフィニティG35クーペやポルシェカレラGT、松井秀喜選手がポルシェパナメーラ、田中将大選手がポルシェカイエン、前田健太選手がベンツGL、そしてダルビッシュ有選手はベンツSクラスクーペからロールスロイスカリナンの乗り替えたというふうに。
大谷選手は、渡米時は通訳氏が運転するヒュンダイの中型セダン、ソナタに乗っていたけれど、運転免許取得後は自らテスラモデルXをドライブしているという報道も大きな話題となりました。
テスラについては、大谷選手がモデルXを運転してエンゼルスの本拠地アナハイムスタジアムを後にする姿をテスラの取締役・水野弘道氏がツィッターで上げたことも話題になりました。それにイーロン・マスク氏が反応してバズったこともありましたね。
今は、『ポルシェに乗り替えたみたい』、『大谷選手はポルシェが似合いますね!』など日常的にSNSで噂話が交わされていますよ。なにしろ大谷選手の注目度が非常に高いので、今後、ポルシェとのどんなコラボが行われるのか楽しみにしています」。
※ ※ ※ ※ ※
大谷選手とポルシェ。どちらも憧れの存在です。昔から「スター選手にスポーツカーあり」とよく言われますが、実によく似合っていると思いませんか。
これを見て大谷選手のように活躍して成功した暁にはポルシェ乗りたいと憧れる子供も増えることでしょう。大谷選手には、ポルシェ911のドライビングを息抜きにして、大記録を出し続けていってほしいですね。
今後、大谷選手は、ポルシェを象徴する存在として、全国の正規販売店を含めたオフィシャルWEBサイト・ソーシャルメディア、店舗・屋内外広告などに順次登場する予定とのこと。楽しみに待ちましょう!
大谷翔平選手が着ているポロシャツは1万2210円で販売されている
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みんなのコメント
本当に調べたの?
今回の契約で提供してくれるかも?
フェラーリやランボよりは堅実なイメージがある。