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スズキ 新型ジムニー5ドア&フロンクス インドで発表 気になる日本導入は

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スズキ 新型ジムニー5ドア&フロンクス インドで発表 気になる日本導入は

車種別・最新情報 [2023.01.19 UP]


スズキ 新型ジムニー5ドア&フロンクス インドで発表 気になる日本導入は

シトロエン「ベルランゴ」に3列7人乗りのロングボディ版追加

(左から)スズキ ジムニー5ドア、フロンクス(海外仕様車)
 スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ)は現地時間の1月12日、インド・デリー近郊で開催されたモーターショー「オートエキスポ2023」にて、新型「ジムニー5ドア」、新型SUV「フロンクス」の2車種を発表した。


【ジムニー5ドア】現地では4代目ジムニーとして登場

日本仕様車には設定がない赤系のボディカラーも用意。モノトーンとブラックルーフの2トーンが設定されている

ジムニー5ドア(ネクサ・ブルー)
 インドにおけるジムニーは2020年11月より輸出専用車として生産開始され、アフリカや中南米などへ展開している。今回のジムニー5ドアは4代目としてインド国内で初めて発売される。

 ボディサイズは全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm、ホイールベースは2,590mm。日本仕様の現行型ジムニーシエラと比べて全長が430mm、ホイールベースが340mm大きくなっている。

 エンジンは1.5Lガソリンエンジンを搭載し、最高出力104.8PS、最大トルクは134.2Nmで、わずかに日本版ジムニーシエラを上回る数値。トランスミッションは5MTもしくは4ATのどちらかを選択できる。

 ジムニー伝統のラダーフレーム構造を採用、ブレーキLSDトラクションコントロール、ヒルホールドコントロール、ヒルディセントコントロールなどといった悪路での走行をサポートする機能を搭載し、オフロードでの走行性能を磨き上げた。また、専用のリアシート採用で、日常的な使用での乗り心地も高められているという。

 インテリアはブラックを基調としたカラーリングで、9インチHDディスプレイを備えたスマートプレイプロ+インフォテインメントシステムを搭載した。

 ボディカラーはモノトーン5色、2トーン2色の全7色を揃え、現行の日本仕様車にはない赤系のシズリングレッドを採用している点が特徴。また、マルチ・スズキの高級車ブランド・ネクサがブランドカラーに設定しているネクサ・ブルーは、落ち着いた印象の色合いだ。


【フロンクス】クーペフォルムが特徴の新型SUV

スズキ フロンクス(海外仕様車)
 新たにラインアップに加わるSUVとして登場したフロンクスは、力強さと流麗さを際立たせたクーペスタイルが特徴。

 ボディサイズは全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mmで、ホイールベースは2,520mm。日本仕様のエスクードをコンパクトにしたようなサイズ感だ。

 エンジンはマイルドハイブリッドの1.0L直噴ターボと、アイドリングストップシステム搭載の1.2Lガソリンの2種類を用意。トランスミッションは、1.0Lエンジンには5MT/6ATが、1.2Lエンジンは5MT/AGSがそれぞれ選択可能となっている。
 エクステリアデザインは、迫力と厚みのあるフロントグリルと、横への張り出しを強調したフロント及びリヤスタイルで、SUVの力強さや存在感を表現。さらに、リヤへ向かって美しく傾斜を描くクーペスタイルで、流麗かつ伸びやかなプロポーションを強調した。

 インテリアはブラックとボルドーのコントラストカラーでモダンなテイストに。全方位モニターやヘッドアップディスプレイなどといった先進装備を備え、さらにワイヤレスチャージャーや後部座席のエアコン吹き出し口などの装備で快適性も高められている。


インドでは予約受注をスタート 今後はアフリカや中南米に展開予定
 両モデルともマルチ・スズキにおいて2023年度より順次発売予定で、同社のWEBサイトでは既に予約受注をスタート。今後はアフリカや中南米に輸出予定としている。

 なお、2023年1月時点では両モデルの日本導入は明らかにされていないが、とりわけジムニー5ドアはユーザーの関心も高く、今後の展開が期待される。

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/cartopic/motorshow/185512/ ジムニーの新車情報を見る

ジムニーシエラの新車情報を見る

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