ハリウッドスターのブラッド・ピットは、昨年大ヒットを記録した『トップガン』最新作の制作陣であるプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーや監督のジョセフ・コシンスキー、脚本家エーレン・クルーガーと共にF1を題材にしたハリウッド映画の制作に向けて動いている。そしてピット自身が主演も務めるこの映画プロジェクトは2023年シーズンのグランプリ期間中での撮影開始を目指し、現在はそのキャスト選びを行なっているようだ。
制作に向けてピットらは昨年10月のアメリカGPを訪れており、F1チーム代表や関係者とこのプロジェクトについて話し合いを行なった。そして、F1はグランプリ期間中の撮影に全面協力することとなった。
■ブラッド・ピット主演のハリウッドF1映画プロジェクトが本格始動へ。『トップガン』最新作仕込み”リアル”追求
この映画プロジェクトには7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)も、自身の制作会社『ドーン・アポロ・フィルムズ』を通じて、プロデューサー兼アドバイザーとして携わっており、制作が発表された際、このプロジェクトが「最高のレース映画になる」と自信を示していた。
そしてハミルトンは今週初め、この映画プロジェクトについてピットと共演する俳優を選ぶために制作チームが動いていると最新情報を提供した。
「僕らは今、ブラッドと共演するキャラクターを選ぶ作業をしているんだ」とハミルトンは言う。
「基本的には(オーディションを)見ている過程なんだ」
「あるシーンをやっている録画があるんだけど、僕らはそれを見ているんだ。ジェリーやジョー(編注:コシンスキーの愛称)、ブラッドと一緒にオフィスの席に座って、彼らを見ながら自分たちの意見や考えを共有している」
この映画の筋書きは、ピット演じるベテランドライバーが新進気鋭のF1ドライバーを指導するというストーリーとなることが決まっている。
ハミルトンはこの映画プロジェクトの一員として、出演するキャストに多様性をもたせる”責任”があると考えており、特に女性キャラクターを増やしたいと語っている。
「この映画は多様性と代表性をもたせるという意味で、F1が将来的にあるべき姿、あるいは今ある姿ではなくて将来的にあるべき姿にしたいんだ」とハミルトンは言う。
「女性メカニックが見たい。女性ドライバーを出演させたいが、まだそこまでは進んでいない。でも出さない理由はないよね?」
「今はまだ脚本の段階だ。脚本は何度も書き直されていて、まだ修正版が届くのを待っているところだ。それが全体的なプロセスになる。でもクリスマスの間、僕はずっとそれをやっていたよ」
「ワクワクしているよ。次の脚本の終わりを知るのが楽しみだ。昨日の夜、ブラッドとこれから出てくるキャラクターについて話していたんだ」
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みんなのコメント
それでは人種差別してる事に気付かない、エセ