もくじ
ー 新A6アバント 意匠と実用両立
ー 外観 100アバントの衝撃を
ー 英仕様 エンジン2種 ディーゼルも
新A6アバント 意匠と実用両立
アウディA6「アバント」が公開された。上屋の後端がスロープしている点が特徴だ。
外観のデザインを担当したヘルムート・ユングは「実用性とルックスの両立を実現しました」とコメント。「上屋の後端をスロープさせると、ふつう実用面で妥協しなければなりません。しかし全長を伸ばすことで、問題を解決しました。荷室容量は、先代から変わっていないのですよ」とも。
荷室容量の数値は、後席を立てた状態で515ℓ。倒した状態で1680ℓになる。ボタンを押せばシートがほぼフラットな状態まで倒れる。なお、キーを持っている状態でリアバンパー下に足をかざせば、リアフードは自動で開く(オプション、欧州仕様)。
全長が12mm伸びたことで、荷室の前後長は27mm拡大したという。ホイールベースの延長分もあり、前後シート足元のスペースも拡がっている。また肩や肘まわりも、先代より、ゆとりがあるという。
あたらしいMMIや、ボイスコントロールなどはA6セダンと同じ。四輪操舵システムも選ぶことができる。このおかげで先代より安定感と最小回転半径が小さくなるのもポイントだ。
外観 100アバントの衝撃を
ヘルムート・ユングは外観について、「アウディ・クワトロ」からインスピレーションを受けていると語る。また、彼個人として、「アウディ100アバントのような、インパクトを目指しました」という。
「クリーンでスポーティ、他と異なるデザインでありながら、時間が経っても古く感じさせない」という表現を用いた。
英仕様 エンジン2種 ディーゼルも
英国における、初動のモデル展開は以下のとおり。
・50 TDI(ディーゼル 290ps)
・55 TFSI(ガソリン 350ps)
いずれも8速オートマティックとマイルドハイブリッドを組み合わせる。追って4気筒ユニットも加わることになる。
日本仕様については、公式発表を待ちたい。
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