24時間耐久レースを「完走」。トヨタが水素エンジンで見据える未来とは??【クルマの達人になる Vol.577】

　2021年5月22日、富士スピードウェイで行われた「スーパー耐久シリーズ2021　Powered　by　Hankook　第3戦　NAPAC　富士SUPER　TEC　24時間レース」。

　今回ここで一際注目を集めたのが、水素エンジンを搭載したカローラスポーツを駆り参戦を果たしたトヨタGAZOOレーシング、およびルーキーレーシングだ。

　結果は見事「完走」。しかし今回の結果だけでは未来は語れない。果たして水素エンジンの実用化は近いのか？　自動車評論家・国沢光宏氏に聞いた。

Comments

国沢だと思ったら、やっぱり国沢だった。
こいつは、トヨタの太鼓持ち。

水素エンジンは、BMWやマツダが昔、実証試験をやってたし走るだけなら既に十分可能。
問題なのは、ガソリン車のように気軽に使えないことだ。
車両価格はもちろんだが、いつでも何処でも燃料が安価に手に入る様にインフラを整備しないと普及するわけない。

クルマはできました！
でも、水素スタンドはこれしかありません。
これじゃ、買わないでしょ。

つまり基礎研究中です、実用化の目処はありません。
開発計画もありません。