加工なしで簡単取り付け[ゴーライド]
夜間走行時はもちろん、木陰や山中での林道走行時において、ヘッドライトの明るさや被視認性は安全面における重要なファクターとなる。’05年にセロー225からセロー250へとフルモデルチェンジした際に新採用され、その後ファイナルエディションまで継続採用されたφ100mmのハロゲンヘッドライト(60W/55W)だが、かつてのオフロードマシンと比べれば明るくなったものの、LEDヘッドライトが普及している現在では心もとないのも事実。そのため夜間走行や林道走行時の安心感を高める純正オプションとしてLEDフォグライトキットがラインナップされているが、やや高価なのがネックでもある。そんな中、ワールドウォークから光量を増やしつつ価格を抑えたフォグランプが登場したので、ぜひ紹介したい。
加工なしで取り付けできる高コスパのLEDフォグランプ
純正オプションとしてラインナップされているLEDフォグライトキットより光量を増やしつつ、価格を抑えることに成功したワールドウォークのLEDフォグランプ。利便性&安全性に優れた機能を持ちながら1万2800円で手に入れられるのだから、コストパフォーマンスは抜群と言えるだろう。
―― 【ワールドウォーク セロー250用フォグランプ】フォグランプ本体/ハーネス/スイッチ/ステーのセット。●本体素材:アルミ ●ステー素材:スチール/カチオン ●価格:1万2800円
◆ヒューズが配置され、初心者も安心配線
セロー250用に開発されたこともあり、車体とフォグランプのどちらも配線加工することなく装着できるのがまず嬉しい。ギボシやハンダも使用せず、また万が一配線を誤ってしまっても、ヒューズが配置されておるハーネスやフォグランプ本体が壊れないように設計されている。さらにハーネス内にはリレーも配置し、電流が過剰に流れるのを防ぎ、フォグランプの作動性が安定しているのも特徴だ。
―― 車体側のカプラーにハーネスを差し込む。ギボシやハンダも不要で装着できるのもメリット。ハーネスにはヒューズを配置。誤配線でショートした際に、フォグランプ本体やハーネスの破損を防ぐ。またハーネス内にはリレーも配置し、過剰電流も防いでいる。 [写真タップで拡大]
◆防水スイッチで簡単にオンオフできる
スイッチはφ22.2mmのハンドルに装着でき、防水性も確保。
―― スイッチは防水仕様なので、雨天時でも安心して使用できる。φ22.2mmのハンドルに適合している。
◆高輝度LED採用でプラスαの明るさを実現
フォグランプの光源は10Wながら高輝度LEDを採用しており、充分な明るさを確保。
―― ヘッドライトにしっかりと光量がプラスされているのが分かるだろう。
新型CRF250L用もラインナップ
新型CRF250L用もラインナップに加わったので、オーナーは要チェックだ。
―― 新型CRF250L用フォグランプもラインナップ。価格は同じく1万2800円。 ノーマルでも明るいLEDヘッドライトだが、さらに光量アップできるのが嬉しい。 [写真タップで拡大]
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