■新型「インプレッサ e-Boxer」をドイツで発売
スバルのドイツ法人は、2020年6月8日に同社「インプレッサスポーツ」に水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたパワーユニットのe-BOXERを搭載する「インプレッサe-BOXER」の発売ならび価格を明らかにしました。
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日本市場では、「フォレスター」や「XV」に搭載されているe-BOXERですが、ドイツではインプレッサスポーツにもe-BOXERを搭載する2020年モデルを設定しました。
このe-BOXERモデルでは、新デザインのL型メッキ加飾が加わるほか、ランプ類にはLEDが標準装備されています。
内装の特徴は、ドアパネルとシートが改良されオートマチック・エアコン・コントロールとマルチファンクション・ディスプレイに新しいパネルが採用されました。
パワートレインは、2リッター水平対向ガソリンエンジン(最高出力150馬力)と小型電気モーター(16.7馬力)を組み合わせた仕様で、標準装備のドライブアシストシステム「SI-Drive」と連動して、エンジン特性を調整することができるほか、ガソリン車には従来の1.6リッター水平対向ガソリンエンジン(114馬力)も継続してラインナップされます。
また、今回の2020年モデルに標準装備されるアイサイトは、衝突警報付きの緊急ブレーキシステムとアクティブ車線逸脱警報システムなどを組み合わせたもので、これに坂道での横転を防ぐ自動車両保持システムが加わっています。
ドイツ市場でのインプレッサのグレード展開には、3種類のガソリン車が2万2990ユーロから2万7990ユーロ(約281万円から約342万円)です。
また、新たに加わったe-BOXERモデルは2万9990ユーロ(約357万円)から設定されています。
※ ※ ※
今回、ドイツで発売されるインプレッサスポーツのe-BOXERモデルが日本市場へ導入されるかは未定です。
しかし、先代となる4代目インプレッサスポーツにはハイブリッドモデルが設定されていたこともあり、ユーザーからは現行(5代目)でもハイブリッドモデル(e-BOXER)を望む声もあるといいます。
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みんなのコメント
それなのに、中途半端はハイブリッドを導入して…
こんなだからスバルにそっぽ向いた人も多くいるんじゃないかな?