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メルセデス-AMG CLA35 4マティック発表 内装/スペックは? NYショーで公開へ

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メルセデス-AMG CLA35 4マティック発表 内装/スペックは? NYショーで公開へ

もくじ

ー CLA35 4マティックとは
ー CLA35 4マティック スペック
ー CLA35 4マティック 外観
ー CLA35 4マティック 内装

『AMG CLA35 4マティック』すべての画像をみる

CLA35 4マティックとは

メルセデス-AMGはCLA35 4マティックを発表した。高性能4気筒エンジンを搭載する4ドア・クーペの登場である。

AMGは、メルセデス・ベンツのコンパクト・モデル群に、新顔を投入した。現行ラインナップでは、A35 4マティックのハッチバック仕様、サルーン仕様に続く3番目の車種となる。

このうちA35サルーンは、とてもよく似たコンセプトを持つことになるが、AMGはCLA35をスタイリングの表現力を高めたモデルと位置付けている。

AMGのトビアス・メアースCEOは、「CLA35 4マティックは、アクティブなライフスタイルの若い世代をターゲットとした魅力的な選択肢です。そうしたお客様方は、明確な望みをお持ちで、エキサイティングなデザインと素晴らしいパフォーマンス、感激するほどのハンドリングを期待しています」とコメントしている。

価格は未発表であるが、本モデルはC43の下位に位置することになり、アウディS3や、2020年に登場するBMW M230iグラン・クーペと市場を争うことになる。イギリスにおける発売は8月となる見込みだ。スペックの情報も入ってきた。

CLA35 4マティック スペック

CLA35に搭載されるエンジンはA35シリーズと同じ横置きの2.0ℓ4気筒ターボで、ベースとなるのはCLA250に使われるM254ユニットだ。

・最高出力:306ps/5800rpm
・最大トルク:40.8kg-m/3000rpm
・最高速度:250km/h(リミッター制御)
・0-100km/h加速:4.9秒

駆動力は、7速デュアルクラッチ・ギアボックス、マルチプレート・クラッチ4WDシステムを介して、四輪に届けられる。前後の駆動力配分は100:0から50:50の間で変更可能だ。

0-100km/h加速は、A35 4マティックのサルーン仕様よりわずかに遅いタイムとなった。

参考までにアウディS3サルーン(欧州仕様)のスペックを紹介すると、エンジンは2.0ℓ4気筒ターボで最高出力は310ps。最高速度は250km/h(リミッター制御)となる。

また、CLA35の燃費とCO2排出量は、A35のハッチバック仕様よりわずかに優れた値になるという。

CLA35 4マティック 外観

CLA35 4マティックのシャシーは、CLA250のリチューンとなり、フロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクとなる。3段階にセッティングを変更できるアダプティブダンパーを搭載するのが特徴だ。

ステアリングはバリアブルレシオを採用。さらにエンジンの下にアルミ製のメンバーを設置し、ねじれ剛性を強化しているとAMGは説明する。

外観は、A35のサルーンと同じ変更を受けている。CLA35では、フロントバンパーが大きく変わり、フロントスプリッターを搭載。大型エアインテーク、意匠を改めたグリルを確認できる。

ドアミラーはAMGタイプ、サイドシルも力強い造形になっている。

リアセクションは、スポーティなリアバンパー、マルチチャンネルのディフューザー、2本出しのクローム調テールパイプを採用し、トランクリッドには小型リップスポイラーを設置した。

ホイールは18インチが標準装備され、英国では19インチをオプションで選ぶことができる。最後にインテリアを確認しておこう。

CLA35 4マティック 内装

CLA35のインテリアのトピックは、MBUXの搭載だ。お馴染みのデジタルメーターとインフォテインメント・ディスプレイが一体となった横長のガラスパネルが、ダッシュボードの上部に設置されている。

メーター部は、ドライブモードによって姿を変え、いわゆるスーパースポーツ・モードでは詳細なデータを表示させることができる。

初代CLAと同様に、AMGはさらにパフォーマンスを高めた400ps超えのモデル、CLA45 4マティックも計画している。こちらは2020年前半に登場する見込みだ。

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