世界の新車大図鑑
―― 2021新車バイクラインナップ>日本車>大型アドベンチャー 最新潮流解説 YAMAHA:トレーサー9/GT|トレーサー7/GT|テネレ700 HONDA:NC750X/DCT|CRF1100Lアフリカツインシリーズ|VFR800X SUZUKI:Vストローム1050/XT|Vストローム650/XT KAWASAKI:ヴェルシス1000SE/SE+
2021新車バイクラインナップ〈大型アドベンチャークラス|日本車最新潮流解説〉
Vストローム1050/XT:現代に蘇ったファラオの怪鳥[新色]
―― 【’21 SUZUKI V-STROM 1050XT】■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 1036cc 106ps/8500rpm 10.1kg-m/6000rpm ■247kg(装備) シート高850mm 20L ■タイヤF=110/80R19 R=150/70R17 ●価格:151万8000円
1036ccの90度Vツインエンジンを剛性が高いアルミフレームに搭載した、ロードセクションに重きをおいたアドベンチャー「Vストローム1050」。最新型は、最近流行の”くちばしデザイン”の元祖であるDR750S(DRBIG)のデザイナーが手がけており、スタイリングはもとより、ポジションまでかなりオフロードテイストが取り入れられた。「XT」とSTDの差は、単にホイールがスポークかキャストか、エンジンガードやスクリーン調整機構の有無などの外装装備品の違いだけではない。STDには、ボッシュ製6軸IMUも搭載されておらず、クルーズコントロールをはじめとした電子制御が非搭載となっており、8万8000円という価格以上の装備差を感じる。よほどのこだわりがないかぎりXTを選んだ方がお得だ。’21モデルはカラーチェンジのみ。
―― 【TLから継承するVツイン】TL1000シリーズ→SV1000→そしてDLシリーズと20年以上にわたり熟成を重ねてきた90度Vツインエンジン。
―― 【硬派なモノクロ反転】カラー液晶風に見えるが液晶はモノクロで、XTとSTDで液晶の背景色を黒と白で使い分ける。写真はXTのメーターパネル。
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―― 【カラーバリエーション】’21モデルXTは、新色の黄×黒/灰、従来色の赤×白/黒の4色展開。 [写真タップで拡大]
―― 【’21 SUZUKI V-STROM 1050】STDは赤×黒/黒の2色展開。●価格:143万円
Vストローム650/XT:長兄同様のオンロード向け仕様[新色]
―― 【’21 SUZUKI V-STROM 650/XT】■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 645cc 69ps 6.2kg-m ■215kg(装備) シート高835mm 20L ●価格:96万8000円
TL1000由来の90度645ccVツインを搭載するミドルクラスアドベンチャー「Vストローム650」。キャストホイールのSTDとスポークホイールの「XT」が用意されるも、1050同様にキャラクターはオンロード寄り。’21モデルはカラーチェンジのみで、XTはカラフルな4色/STDは2色展開だ。
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―― 【カラーバリエーション】’21モデルXTは、黄×黒/黒×赤/白/灰の4色展開。 [写真タップで拡大]
―― 【’21 SUZUKI V-STROM 650】STDは白/灰の2色。●価格:92万4000円
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みんなのコメント
欧米じゃSVシリーズもV-Stromも評価が非常に高い。
一番評価していないのが日本。