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進化を続ける125ccバイク!『グロム』が原付二種スポーツを代表する存在になったワケ【原付二種で楽しむホンダのバイク! Honda GROM 前編】

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進化を続ける125ccバイク!『グロム』が原付二種スポーツを代表する存在になったワケ【原付二種で楽しむホンダのバイク! Honda GROM 前編】

近年の原付二種人気の先駆者とも言えるGROM(グロム)は、どうやって人気モデルの仲間入りを果たしたのでしょうか? まずはグロムの成り立ちから検証してみたいと思います。

進化を続ける原付二種トップクラスの正統派125ccスポーツがグロム(GROM)
今からおよそ7年前の2013年6月に初代が国内発売され、今ではホンダ小排気量ロードスポーツの代表的な存在になっているのが『グロム』。

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それまで使い勝手に便利なスクータータイプが多かった原付二種クラスに、4速ギア付きの純粋な125ccロードスポーツモデルとして登場しました。

街乗りからツーリングはもちろん、その扱いやすいスポーツ性能でミニバイクレースファンの間でも人気が高く、自分好みにカスタマイズできる汎用性の高いバイクです。

発売から人気沸騰のグロムでしたが、初代モデルが登場してから僅か3年後の2016年にガラリとモデルチェンジされ、外装を中心にデザインを一新。

よりスタイリッシュでシャープなフォルムに生まれ変わりました。

モデルチェンジで変更になったのはデザインだけではなく、シート形状やマフラー位置なども見直され、よりスポーツ性能もアップ。

初めてバイクに乗るビギナーから、スポーツランを楽しむベテランまで幅広いライダーに支持されています。

本格ミニバイクレース「HRC GROM Cup」も開催!
さらにグロムは高いスポーツ性能を活かして、本格ミニバイクレース「HRC GROM Cup」が行われていることでも有名で、サーキットランを楽しむミニバイクレースファンも着実に増やしています。

サーキットを走るために作られたレースベースモデルの、通称「グロムレーサー」も発売し、ストックの状態でもワンメイクレースに参戦できる仕様になっています。

いきなりサーキットを走る本格レースに参戦するとなると、ちょっと敷居が高そうなイメージがあるかもしれません。

でも、グロムはその扱いやすさと本格的なスポーツ性能で「いつかはサーキットを走ってみたい!」と思っているライダーを後押ししてくれます。

そんな本格サーキットランまで楽しめる「スポーツ性能」は、もちろん公道モデルにも活かされています。

ヨーロッパで新型となるグロムの2021年モデルが発表!国内発売にも期待!
そうやって進化を続けるグロムには、更に嬉しいニュースも。

デザインを中心に大幅にリニューアルされた新型グロムの2021年モデルが、10月21日にヨーロッパで発表されました!

ヨーロッパや生産国のタイでは「MSX125」という名前で親しまれているグロム。

最大の変更点は、ミッションが4速から5速になったことでしょう。この新作ミッションに合わせて、空冷単気筒エンジンも新設計されました。

新しい排ガス規制EURO5に対応しながら、最高出力と最大トルクは、現行の日本車とほぼ同等のスペックをキープ。

ボア×ストロークと圧縮比の変更により、最高出力・最大トルクの発生回転数が上がっています。

日本での正式な発表はまだですが、国内での発売も期待されるニューモデルです。

また、グロムレースベース車の2021年モデルは国内で先行して正式発表されました。

この新型グロムレースベース車は、HRC KITパーツのECU、ハーネス、各種切り替えスイッチ等を組み込んだコンプリート車です。

専用カラーに彩られたデザインで、アンダーカウルやサイドゼッケンパネル、専用シートやレーシングマフラーなどが装備されています。

レース走行に必要なパーツ(カウル・ステップ・マフラー等)を組み込み、レース用コンプリート車としてサービスショップから2021年3月中旬に発売予定です。

GROMレースベース車(2021年モデル)の詳細はコチラから

バイクのスポーツすることを、誰でも気軽に楽しめる原付二種125ccスポーツ
ホンダの原付二種クラスにはグロムの他にもCB125Rやモンキー125もありますが、グロムは「バイクでスポーツする」という走り方にもっとも向いている125ccバイクです。

誰にでもオートバイに乗るきっかけになったバイクってあると思いますが、グロムはそんな初めてのギア付きバイクにピッタリだと思うんです。

例えば、普段の通い慣れた道から抜け出して、ちょっと遠出をしてみる。

ツーリングへ出掛け、コーナーが連続するワインディングを楽しむ。

125ccって気軽で普段使いがとても便利な乗り物だけれど、グロムってコーナリングもこんなに楽しいんだ!? ってことがわかります。

ですから続編では、そのスポーツ性能をより掘り下げて検証してみたいと思います!

文:岩瀬孝昌

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みんなのコメント

63件
  • グロムとほぼ同じ値段でフルカウル6速水冷DOHCの125㏄バイクを売っているメーカーがあるらしい…
  • CRF110Fの公道仕様を出さなかったのが、いまだに悔やまれる…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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