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「660ccで140馬力!? 力こそ正義の2代目コペン!」純正比2倍以上の馬力を武器にサーキットを爆走

掲載 更新 83
「660ccで140馬力!? 力こそ正義の2代目コペン!」純正比2倍以上の馬力を武器にサーキットを爆走

抜群のボディ剛性を活かした本気のサーキット仕様!

腰下強化&IHIのF5タービンで140馬力を達成

「660ccで140馬力!? 力こそ正義の2代目コペン!」純正比2倍以上の馬力を武器にサーキットを爆走

兵庫県のコペン専門店「も。ファク」。コペンを知り尽くしている代表の森本さんにLA400K(2代目)について聞いてみると「L880K(初代)と比べて飛躍的にボディ剛性が高まっているのが特徴です。そのため、コーナリング性能は高いのですが、ノーマルではエンジンがつまらないんですよ」と言う。

そこで、このデモカーではノーマルエンジンのブーストアップ仕様から徐々にステップアップ。高出力化する上でネックとなるコンロッドを強化し、ピストンも加工。最終的に、IHIのF5タービンを組み合わせることで140psものパワーを引き出すまでに成長している。純正比2倍以上の高出力化、ハンパではない。

マフラーはオリジナルで、フロントパイプ60φ~中間パイプ60φ~リヤピース50Φ×2~テールエンド100Φ×2というレイアウト。低速トルクを損なうことなく2次排圧の低減に成功した逸品で、保安基準適合モデルとなる。


セッティングには、緻密なエンジン制御はもちろん、可変バルタイ機構や電子スロットルの調整まで可能なF-CON VプロVer4.0を投入。電子スロットルのリニア化に加えて、VSCによるスロットル開度の低下などを解消し、速さを引き出している。


クラックスベースのオリジナル仕様サスペンションは、サーキット走行から街乗りはもちろん、ショー展示用などでの極低車高までをカバーする。リヤはL880Kで培ったノウハウを活かし、アクスル加工を施している。


通勤快速仕様のため快適装備は全て搭載。ロールケージはサーキットを走るための安全装備として装着したもの。ベースのボディ剛性が高いため、補強パーツはフロントのタワーバーを装備するのみとなっている。

エンジンや補機類のアップグレードと、電子制御の最適化で楽しさを引き出したLA400K。富士スピードウェイ2分11秒台というベストタイムからも、そのただならぬ速さが分かるというものだ。


●取材協力:も。ファク 兵庫県川西市東畦野2-1-8 TEL:072-791-5559

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みんなのコメント

83件
  • この手のチューンドやカスタムの記事が出ると
    やたらと改造批判のコメント出るけど別に良くない?
    好きな人が好きなようにやってるんだし?車検通るの?違法じゃねーの?って。
    あんたにゃ関係ないだろって話だと思うよ。趣味の世界なんだから関心ないなら黙っとけって話。
  • この仕様で改造費いくらです?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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