ヤマハ「MT-07」 スマホとの連携機能を搭載した最新モデル発売

利便性を高めた最新の「MT-07」

　ヤマハは、「MT-07 ABS」の2024年モデルを3月22日に発売します。

　2014年に登場し、2020年のモデルチェンジ時に走行面、デザイン面ともに改良されたMT-07は、最高出力54kW（73PS）／8750rpm、最大トルク67N・m（6.8kgf・m）／6,500rpmを発揮する排気量689ccの直列2気筒CP2エンジンを搭載するMTシリーズの中間排気量モデルです。

「Accessible MT with a Fitter Body」をコンセプトに開発されたMT-07最新モデルでは、着信通知や燃費管理などが可能なスマートフォン連携機能や表示テーマを2種類（ストリート/ツーリング）から切り替え可能な5インチTFTメーターを搭載。

　ホイールスイッチを採用したハンドルスイッチやグリップ位置を変更した新ハンドルバーのほか、クラッチ操作不要で滑らかなシフトアップ操作を可能にするクイックシフターもアクセサリー設定されています。

　新たなトレンドを提案しMTシリーズを象徴するダークグレー、トーンの異なるブルーを組み合わせレーシングイメージを強調して印象づけるブルー、そしてダークトーンのローコントラストでシリアスにパフォーマンスを表現するマットダークグレーの3色が用意されたMT-07の価格（消費税10%込）は88万円となっています。