未使用のオリジナルシャシー
モーガンは、モーガン・プラス8の特別仕様車である「モーガン・プラス8 GTR」を初めて公開した。プラス8は3年前に引退しており、今回は9台限定の生産となる。
<span>【画像】モーガン・プラス8 GTR【他モデルと写真で比較】 全117枚</span>
モーガンによれば、GTRはプラス8の「容赦ない」バージョンであり、外部プロジェクトにあてられていたシャシーが再入手されたことで、このプロジェクトが可能になったという。
先日、英国で一般公開された1台目の完成車は、デンマークの顧客に送られる予定だ。残りの8台は、今後3か月ほどで完成する予定。各車両は個別の車両承認テストを受けて、公道走行可能であることが証明される。
心臓部には4.8LのBMW製V8エンジン「N62」を搭載しているが、最高出力は標準仕様の367psを上回るようだ。トランスミッションは6速MT/ATが用意され、左ハンドルと右ハンドルがあるが、これらの割り当ては既存のシャシーをベースにした限定生産のため固定されている。
シャシーは、2018年以前にモーガンが製造したもので、まったくの未使用品。プラス8 GTRで使用するために、一部の部品がアップグレードされているという。
トップはファブリックからハードへ
モーガンのデザイン責任者であるジョナサン・ウェルズは、次のように述べている。
「V8エンジンを搭載したモーガンをこのタイミングで復活させることは、新しいプラットフォームやパワートレインに注力するメーカーにとっては、当然の選択ではないように思えるかもしれません」
「しかし、多くのローリング・シャシー(駆動系を組み込んだもの)を再び入手し、プラス8 GTRのようなエキサイティングなスペシャル・プロジェクトを作る機会が訪れたとき、我々はそれを全面的に受け入れました」
「このプロジェクトにより、モーガンのデザインおよびエンジニアリングチームは、過去のモーガン車で好まれた要素を再検討するとともに、将来のモデルへの搭載が期待されている機能を試すことができました」
モーガンのデザインチームとエンジニアリングチームは、1990年代のGTシリーズレーサー「ビッグブルー」からインスピレーションを得ている。この車両は、2004年にボンデッド・アルミニウム・シャシー技術のテスト台として使用された。
GTRは、「伝統的なモーガンのボディでは何十年も見られなかった」という高いショルダーラインを持つ新しいドアを備えている。ホイールアーチは再造形され、5本スポークのセンターロックホイールは、プラス8のレーシング・スピリットを表現している。リアエンドには大型ディフューザー、ベント付きのフロントウィング、大型フロントスプリッターが装備され、オリジナルのファブリックトップに代わってハードトップが採用されている。
9台の車両はすべて伝統的なコーチビルディング技術を用いて手作りされるが、作業はピッカースレイ・ロードの工場ではなく、モーガン・デザイン・アンド・エンジニアリング・センター(M-DEC)で行われる。
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