現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ 新型「CX-60」初のプラグインハイブリッド 欧州で受注スタート

ここから本文です

マツダ 新型「CX-60」初のプラグインハイブリッド 欧州で受注スタート

掲載 更新 120
マツダ 新型「CX-60」初のプラグインハイブリッド 欧州で受注スタート

マツダ・ヨーロッパは2022年3月9日、縦置きエンジン/FR駆動のラージ商品群第1弾となる新型クロスオーバーSUV「CX-60」をヨーロッパで初公開した。

マツダは、より上級の縦置きエンジン/トランスミッションの新型プラットフォームを採用するラージ商品群として、CX-60、CX-70、CX-80、CX-90が登場することを予告してきた。最もサイズが大きいCX-90はワイドボディ・3列シート・モデルでアメリカ市場を想定し、それよりやや幅狭/3列シートのCX-80はヨーロッパ、日本市場向け、ワイドボディ/2列シートのCX-70はアメリカ市場向けとされ、今回発表されたCX-60はミッドサイズの2列シートで、ヨーロッパ、日本市場向けとされている。

ついにこの日がやってきた!三菱「ラリーアート」国内復活

このラージ商品群はいずれのモデルも縦置きエンジン用の新開発プラットフォームで、直列6気筒のガソリン、ディーゼルと4気筒+プラグインハイブリッドが搭載されることになっている。

今回発表された第1弾モデルのCX-60は、マツダ初となる2.5Lの4気筒ガソリンエンジン+プラグインハイブリッド仕様「e-SKYACTIV PHEV」で、システム総合出力は327ps/500Nmと発表されている。なおバッテリー電力のみで60km走行できる。搭載されるバッテリーの容量は17.8kWh。モーター出力は100kW(136ps)と強力だ。

駆動システムはFR駆動とAWDを設定。AWDは前輪もシャフト経由で駆動される。トランスミッションは8速ATを搭載している。

ボディサイズは、全長4745mm、全幅1890mm、全高1680mm、ホイールベース2970mmで、BMW X5よりわずかに小さいものの、グローバル・ミッドサイズとなっている。

デザインは、先に発表されたアメリカ専用モデルのCX-50と同様に「魂動デザイン」のフェイズ2を採用し、インテリアも日本の美意識を取り込んだ上質なテイストでまとめているという。

サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リヤはマルチリンク式を採用。電動パワーステアリングはデュアルピニオン式としている。

環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもってドライブを楽しむことができるクロスオーバーSUVとされている。

この新型CX-60は、ヨーロッパでは3月8日から受注を開始しており、今夏に発売予定としている。なお日本仕様は4月上旬に発表されることになっている。

マツダ 関連記事
マツダ 公式サイト

The post マツダ 新型「CX-60」初のプラグインハイブリッド 欧州で受注スタート first appeared on オートプルーブ - Auto Prove.

こんな記事も読まれています

村民の力で蘇った昭和のボンネットバス! 熊本県・山江村の宝物マロン号がロマンの塊だった
村民の力で蘇った昭和のボンネットバス! 熊本県・山江村の宝物マロン号がロマンの塊だった
WEB CARTOP
道東道直結の“新道”がついに完成! 高速道路開通と同時に国道「8.8kmバイパス」の残り区間が拡幅
道東道直結の“新道”がついに完成! 高速道路開通と同時に国道「8.8kmバイパス」の残り区間が拡幅
乗りものニュース
[サウンドユニット・選択のキモ]メインユニット編…交換する意義を考える!
[サウンドユニット・選択のキモ]メインユニット編…交換する意義を考える!
レスポンス
【F1分析】速いチームがコロコロ変わる。実に難解だったラスベガスGP。鍵はもちろん”タイヤの使い方”だけど……
【F1分析】速いチームがコロコロ変わる。実に難解だったラスベガスGP。鍵はもちろん”タイヤの使い方”だけど……
motorsport.com 日本版
フェルスタッペンが4年連続F1チャンピオンに輝く。メルセデスがワンツー飾る【第22戦決勝レポート】
フェルスタッペンが4年連続F1チャンピオンに輝く。メルセデスがワンツー飾る【第22戦決勝レポート】
AUTOSPORT web
“3、4番手”のマシンでもタイトル獲得。フェルスタッペンの底知れぬ才能にマルコ博士も絶賛「彼の実力だけで勝ったレースが4つほどあった」
“3、4番手”のマシンでもタイトル獲得。フェルスタッペンの底知れぬ才能にマルコ博士も絶賛「彼の実力だけで勝ったレースが4つほどあった」
motorsport.com 日本版
日産「“タフ顔”SUV」がスゴイ! 唯一無二の「ターボエンジン」×センターマフラーが超カッコイイ! めちゃゴツゴツ仕様の「“最新版”エクストレイル」米国カスタムモデルとは
日産「“タフ顔”SUV」がスゴイ! 唯一無二の「ターボエンジン」×センターマフラーが超カッコイイ! めちゃゴツゴツ仕様の「“最新版”エクストレイル」米国カスタムモデルとは
くるまのニュース
ランドローバーから美しいセドナレッドをボディカラーに採用した限定モデル「ディフェンダー110 セドナエディション」が登場
ランドローバーから美しいセドナレッドをボディカラーに採用した限定モデル「ディフェンダー110 セドナエディション」が登場
@DIME
ラリージャパンで完走できなければ、2025年WRC参戦はなかった……勝田貴元が明かす厳命「来年は”勝ちに行っていい”と言われるように」
ラリージャパンで完走できなければ、2025年WRC参戦はなかった……勝田貴元が明かす厳命「来年は”勝ちに行っていい”と言われるように」
motorsport.com 日本版
ブリッツ、『GRヤリス』専用キャンバー調整機能付きフロントピロアッパーマウント発売
ブリッツ、『GRヤリス』専用キャンバー調整機能付きフロントピロアッパーマウント発売
レスポンス
トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ヌービルは悲願の初戴冠【ラリージャパン 最終日レポート】
トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ヌービルは悲願の初戴冠【ラリージャパン 最終日レポート】
AUTOSPORT web
『頭文字D』カラーで日本の峠最速に。グリアジンがWRC2完勝「しげの先生にありがとうと伝えたい」
『頭文字D』カラーで日本の峠最速に。グリアジンがWRC2完勝「しげの先生にありがとうと伝えたい」
AUTOSPORT web
マツダ「RX-8」じゃない斬新「ロータリースポーツカー」がスゴイ! リトラ風“奇抜ヘッドライト”&ガバっと開く“画期的ドア”採用! 謎の「エボルブ」とは?
マツダ「RX-8」じゃない斬新「ロータリースポーツカー」がスゴイ! リトラ風“奇抜ヘッドライト”&ガバっと開く“画期的ドア”採用! 謎の「エボルブ」とは?
くるまのニュース
高性能な「ディフェンダーOCTA」初の一般公開! 盛況のランドローバー公式イベントに“秘密兵器”あり!! 大都市の真ん中で「悪路走行」を満喫
高性能な「ディフェンダーOCTA」初の一般公開! 盛況のランドローバー公式イベントに“秘密兵器”あり!! 大都市の真ん中で「悪路走行」を満喫
VAGUE
【最終結果】2024年WRC第13戦ラリー・ジャパン パワーステージ後
【最終結果】2024年WRC第13戦ラリー・ジャパン パワーステージ後
AUTOSPORT web
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
レスポンス
スバルブルーのスポーティ&正統派コスチューム! SUPER GTで「SUBARU BRZ R&D SPORT」をサポートする「BREEZE」のメンバーをご紹介
スバルブルーのスポーティ&正統派コスチューム! SUPER GTで「SUBARU BRZ R&D SPORT」をサポートする「BREEZE」のメンバーをご紹介
Auto Messe Web
F1第22戦、ラッセルが今季2勝目、フェルスタペンは5位入賞で4年連続チャンピオンを確定【ラスベガスGP 決勝】
F1第22戦、ラッセルが今季2勝目、フェルスタペンは5位入賞で4年連続チャンピオンを確定【ラスベガスGP 決勝】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

120件
  • 半導体不足の影響受けるほど数出ないからマツダも一安心だな。火傷しないうちに欧州から撤退するのが生き残りの術だとは思うが。
  • バンパー周りのデザインこれが次世代のデザイン基準になると「魂動」デザインは終わったかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村