新生活でマイカーを購入する場合、年度内なら新車／年度明けなら中古車をおススメする理由を解説！

間もなくやってくる新年度。新しい環境へ向けてマイカーが必要という人も多いのではないでしょうか？　手っ取り早くマイカーが必要ならば中古車と思いがちですが、この時期に中古車を買うと結果的に損をしてしまうことも…場合によっては新車を購入することも、選択肢としては大いにアリと言えます。今回は新生活へ向けたマイカーの準備について考えていきましょう。

ケース1：すぐにマイカーが必要な場合
この場合は中古車を購入する他ないと思われがちですが、短期のカーリースを利用して一時的にしのぐという方法もあります。年明けから年度末は新年度へ向けて需要が増えるため、中古車相場が高くなる時期です。更に今年は世界的な半導体不足もあって車の納期が長いということもあり、中古車相場の価格高騰に拍車をかけています。そこで中古車を年度内に購入せずに、年度明けのタイミングや新車を契約して納車される時まで短期のカーリースでしのぐというのもアリと言えます。

ケース2：マイカーが必要なタイミングに余裕がある場合
「新生活にマイカーは必要だけど、新年度直後は研修期間などで直ちにマイカーが必要というわけじゃない」という人もいるかもしれません。その場合は無理に中古車を急いで購入しなくてもいいはず。先に述べたように、年度末は中古車が１年で最も高い時期。時間が許すのであれば、一旦待ちの時間として落ち着いて考えてみるのもいいでしょう。

新車なら年度内、中古車なら年度明けを狙え
短期のカーリースやマイカーが必要な時期の見直しなどによって、時間的猶予を作ることが出来るのであれば、それぞれ購入に適したタイミングについて考えてみましょう。

まずは中古車、年度末にかけて相場は高くなるので、中古車を購入するならば年度明けがオススメ。もし、新たな職場での研修が数カ月～半年など比較的長期に渡り、夏頃までマイカーが無くても何とかなる場合は、夏過ぎまで中古車の購入を控えるというのも手でしょう。9月は決算期ですので店舗によっては値引きが期待できる場合もあります。

そして新車を購入する場合。この場合は年度内に契約するのがオススメ。3月は決算期なので値引き幅も通常期より期待できます。納車まで時間がかかってしまうかもしれませんが、時間的猶予があるならば新車を検討するのもアリです。なお半導体不足の影響から、メーカーや車種によって納車時期が大きく異なるため、本格的に新車購入を検討するならばこの点はチェックしておくべきです。

初のマイカーに新車もアリ？
新生活にマイカーが必要という人の場合、人生初のマイカーという人もいるのではないでしょうか。そんな人の場合、初マイカーに新車を購入するのは気が引けてしまう…と思う人もいることでしょう。

確かに車両価格は中古車に比べて高価になりますが、最近は残価設定型クレジット（残クレ）などで、月々無理のない支払いで新車をマイカーに出来たりします。また、新車であれば壊れにくく、保証期間も長く、期間の延長などができる場合もあります。安いからと言って急いで中古車を購入すると、故障やメンテナンスで高く付いてしまうということも…。

想定外の出費を防ぐという意味でも、中古車を購入するために用意した予算を頭金に回して、残クレなどで新車を購入するのは、ひとつの選択肢として覚えておいて損はありません。

レポート：西川 昇吾

Comments

ひでぇなこの記事、、、

高い安いは購入者が判断すること。だいたい年度末が高いってどこの中古車の話？
予算に見合う車を探せばイイだけのこと。無理にリース車を選択しても手許金が減るだけなのでは？