■680馬力のシボレー製エンジンを搭載したロンドンタクシー!
2014年に公開され世界を熱狂させた英国スパイ・アクション『キングスマン』。その続編として全世界71ヵ国でNo.1を獲得、前作を上回る全米オープニング成績を記録した『キングスマン:ゴールデン・サークル』。
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世界最強のスパイ機関<キングスマン>の活躍を華麗かつ豪快に、ウィットなユーモアを盛り込みながらもスタイリッシュに描いた新世代スパイ・アクションの第2弾となる本作は、“映画ファンを裏切らない監督”と定評のあるマシュー・ヴォーンが続投。出演はタロン・エガートン、コリン・ファース、マーク・ストロングら前作のキャストに加え、新たにチャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーアら豪華キャストが参加しています。
冒頭、表向きは高級テーラーである<キングスマン>の本部が、謎の敵<ゴールデン・サークル>の奇襲によって壊滅させられます。このオープニングシーンでは、夜のロンドンの街中を舞台に壮絶なカーチェイスを展開。前作で新人スパイとして描かれていた主人公エグジー(タロン・エガートン)は一流エージェントへと成長しており、因縁の敵を相手にロンドンタクシー、通称“ブラックキャブ(LTC TX4)”の狭い車内で死闘を繰り広げます。
いわゆる魔改造によってレーシングカーばりのドリフトを決めるこのブラックキャブ、なんと実際に撮影のためにイチから作り上げたというから驚きです。オリジナルのクラシックなボディを特注のシャシーに載せ、680馬力を誇るシボレーのV8エンジンを搭載しているんだとか。
そんなタクシーを敵の改造SUV(ジャガー F-PACE)が背負った機銃でバリバリ攻撃してきますが、壮絶なカーチェイスの末に空高く打ち上げた追尾ミサイルで一網打尽に。さらに、追ってくる警察から逃れるため池の中に潜水していくのですが、まさかの水陸両用という「待ってました!」なスパイ・ギミックをじっくり見せつけてファンの期待に応えてくれます。
他にもエグジーの愛車として登場する、濃緑色と惚れ惚れするような美しいプロポーションの1964年型「ジャガー Eタイプ」をはじめ、英国スパイ・アクション映画らしい劇中車にも注目してみては?
■■『キングスマン:ゴールデン・サークル』作品情報
ストーリー:人類抹殺計画から世界を救って1年後、世界最強のスパイ機関、キングスマンのエグジーは一流エージェントに成長していた。だがある日、謎の組織ゴールデン・サークルからの突然の攻撃により、キングスマンの拠点は壊滅。生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。
表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所を経営するコテコテにアメリカンなスパイ機関、ステイツマンと合流した2人は、彼らのNo.1エージェントと共に組織の行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた…。果たして、エグジーたちはその陰謀を阻止することができるのか!?
監督:マシュー・ヴォーン出演:タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア 他
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
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