YOKOHAMA TIRES
ヨコハマタイヤ
クルマ趣味の全方位に及ぶ多彩なラインナップ
ひと言で自動車趣味といってもその幅は広く、ここはそのすべてを網羅するような内容だった。ヨコハマタイヤは今年の東京オートサロンで「ホビータイヤ」と銘打ったブースを展開。
そこには、モータースポーツからチューニングカー、ドレスアップカー、オフローダー、そしてヒストリックカーまで多種多様な方向性が凝縮されていた。
アドバン・ネオバの次期型コンセプトモデルを展示
ブース中央にはGR スープラの姿が。HKSとレーシングドライバーの織戸 学選手とでプロデュースしたもので、足もとにはスポーツタイヤの代名詞と言えるアドバン・ネオバの次期コンセプトモデルが装着されていた。
人気のオフロードタイヤ“ジオランダーX-AT”
一方で大柄なアメリカンピックアップであるフォード F-150 ラプターは、荷台にスズキ ジムニーを載っけるという大胆な展示方法でオフローダーの世界をアピール。共にジオランダーX-ATが組み合わされた。
クルマ趣味をバックアップする“ホビータイヤ”
その傍らで、特に注目したのはヒストリックカーに力を入れていること。これまでもアドバンHFタイプDやG.T.スペシャルクラシックY350など、ヒストリックカーを対象としたタイヤを“新発売”してきたが、そのラインナップにRADIAL 360 STEEL(ラジアル360スチール)が加わることになった。
なんといってもサイドウォールにあるホワイトリボンが雰囲気満点の銘柄、これまでも海外では販売されてきたが、盛り上がるヒストリックカーブームを受けて日本にも上陸する形となった。
実際、ラジアル360スチールが装着されたシボレー C2型コルベットは、まさに往年のアメリカンカーの世界そのもの。今年は同時に新型シボレー コルベット(C8型)が発表されただけに、半世紀近い歴史をより色濃く感じさせるものだった。
ヒストリックカーユーザーにとって、タイヤの安定的供給はこの上なく嬉しい。たとえ機関が好調でも満足に走れるタイヤがなければ、ガレージから引っ張り出すことができなくなる。そうした意味でヨコハマタイヤの活動は非常に意義があるものと言えそうだ。新型車を支える一方で、同時に旧き良き世界もきっちり守っていこうとする姿勢を感じさせた。
REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)
PHOTO/降旗俊明(Toshiaki FURIHATA)
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