美容と安全運転は関連性あり！ 美容も健康も交通安全も学べる超贅沢イベントが開催された

　この記事をまとめると

■マツダR&Dセンター横浜で「今日からできる交通安全　～お肌も運転も美しく～」が開催された

■交通安全と美容と健康が学べるイベント内容

■クルマを使っての実技や健康にいいランチも楽しめた

　丁寧でキレイな運転が交通安全に繋がる

　交通安全というと、なんだか耳が痛い話をされるイメージだったり、行動を規制されたりガマンを強いられたりするから苦手、という人もいると思います。そんなイメージを変えて、運転する人もしない人も、大人も子どもも、楽しんですぐに実践できる交通安全応援活動を行っているのが、カーライフ・エッセイストの吉田由美さんと、私、まるも亜希子の交通安全応援ユニット「OKISHU」（オキシュー）。

　2019年から、毎年9月27日の「女性ドライバーの日」にちなみ、なにかしらのイベントを行うのが恒例となっており、2023年は9月23日にDUNLOPのサポートのもと、「今日からできる交通安全　～お肌も運転も美しく～」がマツダR&Dセンター横浜にて開催されました。

　今回のテーマは、いつまでも若々しくアクティブに毎日を過ごすために美容と健康に気遣うように、丁寧できれいな運転をすることが交通安全につながるという、ふたつの「美」を一挙に楽しく学んじゃおうという欲張りなもの。YouTubeチャンネル登録者数44万人オーバーの人気料理研究家・関口絢子さんと、セーフティドライビングインストラクターの戎（えびす）南子さんをゲストに迎えて、無料で美味しいランチもついてくる3部構成の豪華なイベントとなりました。

　このOKISHUの趣旨に賛同し、サポートしてくれた住友ゴムは、女性の9人にひとりがかかると言われている乳がんの早期発見・早期治療を推進する「ピンクリボン運転」に賛同しており、10月の「ピンクリボン月間」にちなんで会場にはいつものイエローとはちがう、この時期だけのピンクのDUNLOPが注目を集めていました。

　そして、同じくOKISHUの趣旨に賛同して会場を提供してくれたマツダからは、実践レクチャーで使用するMX-30やCX-8などもお目見え。メイン会場内にはマツダのものづくりを知ることができる展示コーナーもあり、参加者は眺めたり写真を撮ったり。ロードスターのオーナーさんで、関西から参加してくださった女性もいたほどでした。

　交通安全に美容に健康とプログラムは多彩

　プログラムの第一部は、吉田由美さんと私による「交通安全トリビア」女子トーク。自動車業界で長年、クルマや安全と向き合ってきた経験と、いち生活者としての視点をかけあわせ、独自のお話を展開しました。なにも難しいことではなく、知るだけ、気づくだけ、ちょっと視点を変えるだけで、すぐに交通安全につながることばかり。イベントが終わったらさっそく、家族やお友達に「ねぇねぇ、コレ知ってる？」なんて話してもらえたらいいなと願っています。

　OKISHUプロジェクトの第二弾として、お肌のハリやボツボツをタイヤの空気圧と溝に例えた「ハリミゾプロジェクト」も呼びかけており、月に一度のタイヤチェックが大切な理由もわかりやすくお伝えできたかなと思っています。

　第二部は屋外に移動して、南子さんをリーダーとして「タイヤ空気圧チェック」「正しい運転ポジションのとりかた」「車庫入れのコツ」を実践レクチャー。エアゲージに触ったことがない、愛車のタイヤをよく見たことがない、車庫入れのときに最初にどこに停めたらいいかわからない、という参加者も多くて、みんな真剣そのもので聞き入っています。何人かの参加者には実際にやってみてもらい、「これなら次からできそう！」と笑顔になってくれたのが何より嬉しいことでした。

　そして、お楽しみのランチタイムには、関口絢子さんによる深くてタメになる美肌&健康トークをみっちり1時間。いままで、お肌にいいだろうと思って摂取していたものが、じつは……。という事実が判明し、どよめきに包まれた瞬間もあったほどです。

　見た目はエレガントな関口さんですが、じつは大のクルマ好きでバイク乗りでもあるという、とってもアクティブで素敵な女性です。関口さんがおすすめする食材や食習慣はたくさんありましたが、「ひとつでもふたつでも、できる範囲で取り入れていただけたらいいと思います」とやさしい言葉に皆さんほっこり癒されていたのでした。

　こうして、美容、健康、交通安全を和気あいあいと楽しく学んだこのイベント。参加者同士でもコミュニケーションをとる姿があり、クルマや交通安全を通じて、いろんな世代がつながれるのもイベントの良さだと感じました。

　OKISHUはコツコツと草の根活動になりますが、今後も交通事故ゼロに向けて私たちにできることを地道に続けていきたいと思っています。OKISHUキャラクターであるピンクの「置きシュー子」とグリーンの「置きシュー太」もぜひ、見かけたら可愛がってもらえたら嬉しいです。