ルノー、トラック事故もハンガリーGPへの影響は無し

　ドイツGPを終え、各チームが連戦となるハンガリーGPに向けて荷物の輸送を行っていた29日（月）、ルノーF1チームのトランスポーターが事故にあった。

　事故はウィーンとブダペストの中間地点に近い、高速道路M1上で起こったが、写真からは中央分離帯にトラックが衝突し、道路脇の木々をなぎ倒している様が見て取ることができた。

　当該トラックの運転手は怪我により病院へ搬送されたが、重症ではなかった。そしてチームは8月1日（木）に声明を出し、その中でドライバーが既に退院し自宅に戻った旨が伝えられていた。

　また、声明にはトラックに積まれていた荷物がダメージを受けていないこと、そしてチームがハンガリーGPでの通常の設営を続けられることも説明された。

「月曜日に事故に巻き込まれたトラックを運転していたドライバーは、順調な経過を経て、自国へと戻っています」とルノー側は語った。

「輸送されていた物品は破損しておらず、我々がハンガリーGPに向けて影響を受ける事はありません。レースウィークが始まることを楽しみにしています」