10月19日~21日にツインリンクもてぎで開催される2018 MotoGP第16戦MOTUL日本グランプリに、中須賀克行、シルバン・ギュントーリら5人のライダーがワイルドカードで参戦する事が明らかとなった。
今年も最高峰のMotoGPクラスにワイルドカードで参戦する中須賀。今季も全日本ロードレース選手権JSB1000に参戦し、8勝を挙げ現在ランキング1位を改装している。7月の鈴鹿8耐では転倒による負傷により決勝レースこそ走れなかったが、チームの4年連続優勝に貢献した。
MotoGPの日本ラウンドに参戦するのは、2012年から7年連続。チームはYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING TEAMとしてエントリーする。
なお、これまで21番のゼッケンを使用していた中須賀だが、今年はフランコ・モルビデリ(EG 0,0 Marc VDS)が通年で21番を使用している。そのため、中須賀は2011年のバレンシアGPでスポット参戦した際に使用したゼッケン89で今回の日本ラウンドに臨む。
同じくMotoGPクラスにエントリーするシルバン・ギュントーリは、スズキのテストライダーとして活躍し、今年はすでにカタロニアGPとチェコGPに参戦しており、これが3戦目の出走。前2戦と同じくTeam SUZUKI ECSTARからの参戦となる。
またMoto2クラスでは、全日本ロードレース選手権J-GP2クラスでランキング6位につけている三原壮紫が初参戦を果たす。Moto3クラスには全日本ロードレース選手権J-GP3クラスで今季3勝を挙げランキングトップを快走する岡谷雄太と、現在ランキング8位の福嶋佑斗がエントリーすることになった。
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