フランス発の新しいCセグメントSUVがおもしろい!
“本物”のウッドやレザーを使うぞ!
3月8日に発表されたルノーの新型SUV「オーストラル」はCセグメントに属するSUVだ。日本にも先日上陸した「アルカナ」が、流麗なルーフのクーペルックであるのに対し、オーストラルはオーソドックスな“塊感”のあるデザインが特徴だ。
エクステリアは、最新ルノー共通のCシェイプ・デザインのLEDヘッドランプが目をひく。ボデイカラーは全7色で、トップグレードは2トーンも選べる。ホイールは17インチから20インチまで用意。
インテリアは、ルノー車最大サイズと思われる12インチの縦型インフォテインメント・ディスプレイを備える。メーターも12.3インチのフルデジタルで、フロントガラスに投影される9.3インチのヘッドアップディスプレイと組み合わされる。
使う素材にもこだわっており、“本物”のウッドやレザーを使う。ルノーでリアルウッド装着とは、かつて「25」や「ルーテシア」などに設定された「バカラ」グレードを思い出す。ほかにもアンビエントライトも搭載し、居心地の良い、上質なインテリアを目指したそうだ。オーディオはオプションでharman/kardonと共同開発したプレミアム・サウンド・システムも選べる。
また使い勝手にも優れる。リアシートはスライド機構付きで、バックレストは分割可倒式。一部グレードのテールゲートはハンズフリー機構付きの電動開閉式になる。
スポーティな内外装を持つ「エスプリ・アルピーヌ」バージョンが、ルノーで初めて設定されたのもニュースだ。ルノーグループのフラグシップブランドとして位置づけられているアルピーヌからインスピレーションを得たパーツを装着する。エクステリアには専用デザインのエアロパーツやアルミホイールなどを、インテリアにはアルピーヌのロゴが入ったスッカフプレートやアルミニウム製ペダル、ナッパーレザーを使ったステアリング・ホイールなどを奢る。
プラットフォームはルノーと日産自動車が共同開発した「CMF-C/D」を使う。搭載するパワーユニットは、フルハイブリッドモデルとマイルドハイブリッドモデルの2種類。前者は1.2リッター直列3気筒ガソリンターボ・エンジンとモーターを組み合わせて、システム最高出力は146kW(200ps)を誇る。足まわりには、4輪操舵システム「4CONTROLAdvanced」が選べる。
運転支援システムは計32機能搭載。衝突被害軽減ブレーキやレーンセンタリングシステム、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などによって自動運転レベル2(部分運転自動化)を実現した。
新型オーストラル、かつてあった「カジャー」の後継とも言われているが、充実した装備やパワーユニットを知ると、1クラス、いや2クラス上のSUVに進化したように思う。
日本導入は未定であるが、もし上陸したら、ドイツ製SUVと十分勝負できるだけの実力がありそうだ。
文・稲垣邦康(GQ)
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