初代/2代目と続いたスタイリングを大きく変え登場した3代目ソアラ。全車3ナンバーサイズとなった理由は、北米で開業したレクサスブランドのクーペモデル「レクサスSC」として販売されたものだったから。ソアラ史上初めて輸出されたモデルだが、日本では初代/2代目ソアラほど人気は出なかった。
ソアラってどんなクルマ?
ソアラは1981年に初代が登場した2ドアクーペだ。1986年には2代目が登場。キープコンセプトなエクステリアデザインだったが、バブル景気と相まって大ヒットを記録した。
1970年代のスーパーカー図鑑(1)「ランボルギーニ カウンタック」
今回紹介する3代目(Z30型)ソアラは1991年5月7日に発表。トヨタ店およびトヨペット店で発売された。
キャッチコピーは「ロマンと先進性を追求した 新世代スーパー・グラン・ツーリスモ誕生」。
ボディサイズは4860×1790×1340(グレードにより1350)mmと、先代に比べてひとまわり大きくなり、全グレード3ナンバーサイズになっている。これは1989年から北米で展開した「レクサス」ブランドのラインアップ拡充にともない、「レクサスSC」として販売したことも大きな理由となった。
発売当時の搭載エンジンは、セルシオにも搭載された4リッターV8の1UZ-FE型、および2.5リッター直6ツインターボの1JZ-GTE型の2種類。後に3リッターエンジンも追加される。
足まわりは4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションを新設計して全車に採用。
最上級4.0GTリミテッドには、アクティブサスペンション仕様車も設定。これは「世界で初めて全くコイルばねのないハイドロニューマチック(油空圧)式アクティブコントロールサスペンション」で、車体の振動やロールなどの姿勢変化を抑え、操縦性/走行安定性と乗り心地を高次元で両立させた。
また、世界初のアクティブ4WSを採用。車速/舵角センサーに加えヨーレートセンサーを世界で初めて使用した後輪の自動操舵システムだった。なお2.5GTツインターボLにはピエゾTEMSを用意していた。
北米でのレクサスSCは人気のモデルとなり、レクサスブランドの知名度向上にも一役買っていたが、日本においてはバブル景気の崩壊や高級パーソナルクーペ人気の低迷などで、初代/2代目の大ヒットには至らなかった。
車両価格(当時。東京)
4.0GTリミテッド アクティブサスペンション仕様 745万円
4.0GTリミテッド エレクトロマルチビジョン装着車 545万円
4.0GT 395万円
2.5GTツインターボL 382万円 370万9000円(5速MT)
2.5GTツインターボ 338万円 326万9000円(5速MT)
1991年(平成3年)には何があった?
ニュース
●若貴ブーム/千代の富士引退
●東京23区の電話番号が10桁に
●SMAPがデビュー
ヒット曲
●ラブ・ストーリーは突然に 小田和正
●どんなときも。 槇原敬之
●しゃぼん玉 長渕剛
[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]
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