現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 世界のトタルエナジーズが100周年! クリーンエネルギーを軸に次の100年へ

ここから本文です

世界のトタルエナジーズが100周年! クリーンエネルギーを軸に次の100年へ

掲載
世界のトタルエナジーズが100周年! クリーンエネルギーを軸に次の100年へ

石油化学などエネルギー世界大手で、フランスに本社を置くトタルエナジーズは、2024年3月28日に創業100周年を迎えた。

モータースポーツのファンならば、F1ではレッドブルやルノー、WRCではシトロエン、ル・マンではプジョーなどのスポンサーとして、優勝などタイトルを飾ったのをご存知の方も多いだろう。またエンジンオイルやギヤオイルなど潤滑油の一般向け製品では、トタル(TOTAL)やエルフ(elf)ブランドを展開。自動車メーカーのプジョーやシトロエンとはパートナー提携を結んでおり、純正もしくは指定油脂類として使われている。

ケルヒャーが高圧洗浄機の買い替えを応援する「高圧洗浄機下取りキャンペーン」を6月30日まで実施

もともと同社の起源は、1924年に設立されたフランス石油会社(Compagnie Française des Pétroles)にさかのぼる。化石燃料の資源を持たないフランスでエネルギー供給を確保するため、世界の隅々まで足を運び事業を拡大。そうしたなかで培ってきた技術力とパイオニア精神をもって、20世紀の変化するニーズや利用者の期待に応え、世界的な石油生産会社へと発展していった。

こうした今までの石油を基盤とした事業から、近年はバイオ燃料、天然ガス、グリーンガス、再生可能エネルギー、電力などの生産・販売を多角的に展開している。現在、液化天然ガス(LNG)では世界第3位の企業となり、2020年以降はLNGを含む炭化水素と電力の2つを軸としたエネルギー転換に注力している。

そして今後も、CO2排出量を削減しながら持続可能なエネルギー供給への課題解決を目指し、引き続き次の100年へ向けて取り組んでいく。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

こんな記事も読まれています

出光興産 合成燃料開発企業HIFに出資し、2035年に50万トン規模のe-メタノール供給を目指す
出光興産 合成燃料開発企業HIFに出資し、2035年に50万トン規模のe-メタノール供給を目指す
Auto Prove
日産が低CO2アルミニウム製部品の採用を開始! 2030年までにすべてを置き換え!? CO2排出量の大幅削減を目指す
日産が低CO2アルミニウム製部品の採用を開始! 2030年までにすべてを置き換え!? CO2排出量の大幅削減を目指す
くるまのニュース
EVでは脱炭素の解決にはならない!? いま「EVは踊り場」といわれるワケ
EVでは脱炭素の解決にはならない!? いま「EVは踊り場」といわれるワケ
WEB CARTOP
EV開発で大注目! 結局「全固体電池」は何がスゴいのか
EV開発で大注目! 結局「全固体電池」は何がスゴいのか
Merkmal
ホンダが四輪電動化をアップデート、投資は倍増の10兆円に
ホンダが四輪電動化をアップデート、投資は倍増の10兆円に
レスポンス
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
Auto Messe Web
ホンダ、2030年度までの10年間で10兆円投資 電動化やソフト領域の強化でEVで稼ぐ事業構造へ
ホンダ、2030年度までの10年間で10兆円投資 電動化やソフト領域の強化でEVで稼ぐ事業構造へ
日刊自動車新聞
BYDはなぜ、新エネルギー車を「ガソリン車並み」の価格にできるのか?
BYDはなぜ、新エネルギー車を「ガソリン車並み」の価格にできるのか?
Merkmal
結局[ハイブリッド]が無敵か!? EVはやっぱり厳しかった?? 北米ビッグ3が方針見直しへ
結局[ハイブリッド]が無敵か!? EVはやっぱり厳しかった?? 北米ビッグ3が方針見直しへ
ベストカーWeb
バッテリー駆動より使い勝手ヨシ! 大型“燃料電池トラック”普及のカギは? 出力でも値段でもない
バッテリー駆動より使い勝手ヨシ! 大型“燃料電池トラック”普及のカギは? 出力でも値段でもない
乗りものニュース
日産、車両に使用するアルミ 2030年までにすべての車種で低CO2に置き換え
日産、車両に使用するアルミ 2030年までにすべての車種で低CO2に置き換え
日刊自動車新聞
HKSは交換式バッテリーパックなど最新EV技術を発表予定…人とくるまのテクノロジー展2024
HKSは交換式バッテリーパックなど最新EV技術を発表予定…人とくるまのテクノロジー展2024
レスポンス
経産省と国交省、日本メーカーのSDV世界シェア 2030年に3割の1200万台へ
経産省と国交省、日本メーカーのSDV世界シェア 2030年に3割の1200万台へ
日刊自動車新聞
当時は[革新]!! と言われたはずなのだが……結局[使えなかったクルマ技術]4選
当時は[革新]!! と言われたはずなのだが……結局[使えなかったクルマ技術]4選
ベストカーWeb
ディーゼルってどんなエンジン? 使われる軽油ってどんな燃料? 知ってるようで知らないガソリンエンジンとの違いとは
ディーゼルってどんなエンジン? 使われる軽油ってどんな燃料? 知ってるようで知らないガソリンエンジンとの違いとは
WEB CARTOP
【本田宗一郎DNAは息づいている】 型破りで破天荒なホンダの目標 EV化の裏には現実的な考えが
【本田宗一郎DNAは息づいている】 型破りで破天荒なホンダの目標 EV化の裏には現実的な考えが
AUTOCAR JAPAN
ホンダ、今後の電動車投入計画を発表 EV「ゼロ」シリーズは2026年からグローバルで7モデル投入
ホンダ、今後の電動車投入計画を発表 EV「ゼロ」シリーズは2026年からグローバルで7モデル投入
日刊自動車新聞
【人とくるまのテクノロジー展2024】HORIBAグループは計測設備から設備運用、エンジニアリング・試験サービスなど全方位でサポートするソリューションを展示
【人とくるまのテクノロジー展2024】HORIBAグループは計測設備から設備運用、エンジニアリング・試験サービスなど全方位でサポートするソリューションを展示
Auto Prove

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村