フレンチ・ホットハッチ、カムバック!!! 新型プジョー e-208 GTi登場！──GQ新着カー

新しいGTiは電気だ！

新型プジョー e-208 GTiの特徴

1.概要2.独自のパワートレイン3.専用シャシー4.インテリア5.エクステリア6.日本導入時期と価格1.概要

6月13日、プジョーは、新型「 e-208 GTi」を発表した。

新型プジョー e-208 GTiは、ピュアEV（電気自動車）の「e-208」をベースとした、ホットハッチ。かつての大ヒットモデル「205GTi」に、インスピレーションを受けたモデルだ。

新型プジョー e-208 GTiが搭載するモーターは280psの最高出力と345Nmの最大トルクを発揮する。0～100km/hの加速タイムはわずか5.7秒だが、最高速度は180km/hに抑えられている。

新型プジョー e-208 GTiのバッテリー容量は54kWh。スポーツ走行時に対応可能な、専用の冷却システムを採用した。満充電時の航続可能距離は350kmを実現。

3.専用シャシー

新型プジョー e-208 GTiのシャシーは、GTi用に手が加えられた。トレッドはフロント56mm、リヤ27mm拡大。車高は30mm下げられた。足まわりには、専用の油圧ストッパーを備えたスプリングとショックアブソーバーを装備する。

新型プジョー e-208 GTiのタイヤはミシュランの「パイロット スポーツ カップ2 」を履く。高性能化に伴い、4ピストンの固定キャリパーを備えた直径355mm のフロントディスクブレーキを採用（キャリパーはレッド）。

4.インテリア

新型プジョー e-208 GTiのインテリアには、専用のステアリングホイールやレッドのカーペット、フロアマット、シートベルトなどによってスポーティさを演出。

新型プジョー e-208 GTiのフロントシートはヘッドレスト一体型のスポーツタイプで、中央の赤いトリムが205 GTi 1.9のシートデザインへのオマージュとなっている。また、シート右側の赤いメッシュは、205 GTi 1.6を彷彿とさせる。

新型プジョー e-208 GTiのデジタルインストルメントクラスターとセンタースクリーンの背景およびアンビエントライトは標準設定でレッドだ。

5.エクステリア

新型プジョー e-208 GTiのエクステリアは、専用のフロントリップ、リヤスポイラー、フォグランプを備えたリヤディフューザーなどが目をひく。

新型プジョー e-208 GTiのホイールは、205 GTi 1.9からインスピレーションを得たデザインが目をひく18インチだ。

6.日本導入時期と価格

新型プジョー e-208 GTiの日本導入時期や価格などは不明。

【プジョー関連記事】

愛車の履歴書──Vol71. 藤あや子さん（前編）愛車を見せてもらえば、その人の人生が見えてくる。気になる人のクルマに隠されたエピソードをたずねるシリーズ第71回。前編では、歌手の藤あや子さんが、かつて乗っていたオープンカーと再会した！新しいプジョー308GTハイブリッド、日本上陸！──GQ新着カーフランス車も電動化の波がやってきた！クルマとともに生活を楽しもう──新型プジョー・リフターGT試乗記一部改良を受けたプジョー「リフターGT」に、小川フミオが東京都心部でドライブ。フランスが考える使い勝手のいいクルマに迫る。新型プジョー208が、日本上陸──GQ新着カーフレンチコンパクトの進化に注目！フランス流ハイブリッド──新型プジョー3008GTハイブリッド4試乗記プジョーの新しいSUV「3008GTハイブリッド4」に、小川フミオが試乗した。日本車とは異なるプラグイン・ハイブリッドに迫る。フツウのクルマを好む人にも勧めたい──新型プジョー2008試乗記プジョーの新しい「2008」は、魅力的なコンパクトSUVだった！ 小川フミオがリポートする。文と編集・稲垣邦康（GQ）

Comments

[mjo********]

EVに興味ない！