メキシコGPで今季のタイトルを決めたメルセデスのルイス・ハミルトン。ハミルトンはタイトル決定後、残り2レースでも勝利を収めた。
昨年まで4回のタイトルを獲得してきたハミルトンだが、チャンピオン獲得を決めた後はいつもどおりの戦いができず、苦労することが多かった。
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しかしメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフによれば、今年ブラジルとアブダビで勝利を収めたことで、ハミルトンは”これまでとは違う”ということを証明したという。
「ドライバーズタイトルを決めた後、彼は実際に強くなった」
ウルフはそう説明する。
「彼はチームに溶け込んでいるように感じる。そして彼は、ドライバーズタイトルだけでは不完全だと感じたようだ」
「ドライバーとしては、とても不思議なことだ。なぜなら彼らは、ドライバーズタイトルで評価されるからだ。しかし彼はそれだけでは不完全であり、チームのタイトルも確保することが必要だと言ったんだ」
「彼の顔を見ると、ドライバーズタイトルを獲得した時よりも、コンストラクターズタイトルを獲得した時の方がホッとして、幸せそうに見えた。だから、彼は最後までスロットルを緩めなかったんだ。それは新しいルイスだった」
ハミルトンは、チャンピオンを獲得するという強さを経験することで、自分自身を更に強くすることができたと考えている。
「今年は、自分の人生の中でも、また違う場所に立てたと思う」
そうハミルトンは語った。
「僕は限界で攻め続け、そしてその限界を押し広げたい。そして、できるだけ良い形でシーズンを終えたいと思っていた」
「だから今年やってきたのと同じくらい強く、この基盤を維持していくことができる。そして来年の開幕時に、それを活かすことができる」
「過去のことを考えると、それはまだ良かったと思う。チャンピオンを獲得した後に勝てなかったことは、大した問題じゃない。でも、今年どうなったかということについては、僕は間違いなく満足している」
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